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最終更新日 2025年2月15日
ページID 23219
9~12月に実施したパブリックコメント・意見募集でたくさんのご意見等をいただきました。主なご意見等と区の考え方の要旨を紹介します。
6年11・12月に実施した意見募集では、116人の方からご意見等(116件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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ふるさと納税で減収の中、使用場所の受益者負担が増えるのはやむをえないこと。 子どもや子育て家庭に配慮した変更も良いと思う。 |
改定案に基づき見直しを行うとともに、引き続き、施設の維持に要する区のコストを極力抑え、区民にとって公共施設がより身近で、魅力的な存在となるべく一層工夫を重ねていきます。 |
諸物価が値上がりして区民の生活も大変になっている現在、施設利用料金を値上げすべきではないと思う。 区民は税金を納めているので、公共料金の値上げは抑制的であるべきである。 |
今回の施設使用料等の見直しは、平成30年10月の改定時と比較して、昨今の物価高騰等の社会情勢を背景に、公共施設全体の管理運営経費の規模が増加していることから、将来にわたって施設機能や区民サービスを維持、発展させるためにも必要であり、実施するものです。 改定にあたっては、急激な改定とはならないよう改定率の上限を原則3割とするほか、高齢者や障害者、さらには新たに18歳以下を対象とした料金設定を行う等、改定率や改定方法に一定の配慮を行います。ご理解をお願いします。 |
問合せ先:政策企画課 電話番号:03-5432-2192 ファクシミリ番号:03-5432-3047
6年9・10月に実施したパブリックコメントでは、8人の方からご意見等(26件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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犯罪被害者等に対し、専門的知識に基づく適切な支援を行うためには、これに従事する職員の人材の育成及び資質の向上等が必要であり、このための施策が重要であると思われる。 | 犯罪被害者等相談窓口に配置する犯罪被害者等相談員の人材の確保や育成は大変重要なことと考えています。人材の確保や育成に関しては、条例に基づき制定する運用方針にて具体的に規定し、実施していきます。 |
犯罪被害者は、全く過失がないにもかかわらず、治療のため病院へ通ったり、仕事を休まなければならなかったりと経済的な負担が生じる。家族が被害に遭った場合も、サポートのために仕事を休む必要がある。 犯罪被害の影響について理解を促進するとともに、犯罪被害者本人や家族が仕事を休みやすくなることや、経済的なサポートが必要だと思う。 |
現在、区では、犯罪被害者やご遺族のための弔慰金等の給付や、ご家族が利用できる日常生活をサポートするための支援策を検討しています。いただいたご意見を踏まえ、引き続き犯罪被害者等に有用な支援策となるよう検討を進めていきます。 また、第6条では、仕事が続けられるよう、事業者の役割を規定しています。 |
問合せ先:人権・男女共同参画課 電話番号:03-6304-3453 ファクシミリ番号:03-6304-3710
6年9・10月に実施したパブリックコメントでは、50人の方からご意見等(171件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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住民や事業者の「手入れ」は理念としては素晴らしいと思うが、最近の人々のコスパやタイパを重視する傾向の中では難しいのではないだろうか。初めの一歩を引っ張り上げる仕組みを作ることが大事だと思う。 | 第7章に記載のとおり、区として「手入れ」の後押しを行っていきますが、そのことがより明確になるように、第3章「2.理念」の図等を修正します。また、区民の行動変容を促すために、人々が身近に感じやすい分野や関心のある分野からの周知・啓発を行っていきます。 |
環境教育については、人や動植物の命が地球につながり、互いに影響しあって、命を支え育んでいることを実感できる体験を子どもの頃から積み重ねることが重要だと考える。 | いただいたご意見のとおり、子どもの頃から実践や体験の場を設けることは、環境に興味・関心を持ち、環境をより良くするために果たすべき人々の責任と役割を理解する上で、重要な要素となります。 そのため、計画案において教育委員会との連携に関する記載を追記します。 |
問合せ先:環境計画課 電話番号:03-6432-7131 ファクシミリ番号:03-6432-7981
6年9・10月に実施したパブリックコメントでは、28人の方からご意見等(44件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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子どもと一緒に条例を読んで、「権利」や「主体」という言葉が分かりにくいことを感じた。条例を普及するためのサイトやパンフレット等では、言葉を掘り下げていくようなコンテンツがあったらよい。 | 「権利」という言葉は多様な意味で用いられているため、「子どもの権利」が人権であることを丁寧に説明していく必要があると考えています。条例の解説書の作成や、効果的な普及啓発方法について検討していきます。 |
「権利」と「義務」はセットで考えるべき概念である。しかし、条例には子どもの権利ばかりで義務については一言も触れていない。まだ善悪の価値観について未熟な若年層に権利ばかりを教えるのは健全な精神の醸成に悪影響がある。 | 公益財団法人 日本ユニセフ協会は「子どもの権利条約」について、子どもの権利は、全ての子どもが無条件にもっているものであり、権利は義務や責任を果たしたときに報酬として与えられるものではないと解説しています。本条例により、子どもたちには、子どもの権利があることだけでなく、子どもの権利は大人や他の子どもの権利を尊重したうえで成り立つことも伝えていきます。 |
問合せ先:子ども・若者支援課 電話番号:03-5432-2528 ファクシミリ番号:03-5432-3016
6年9・10月に実施したパブリックコメントでは、16人の方からご意見等(32件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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子どもの権利条例(素案)の第24条「区はこの条例の存在と理念について、全ての区民に理解してもらうよう努めていきます。」について、パンフレットを配っただけでは理解できない内容なので、実際の生活の場面で条例のことを思い出してもらえるようになるとよい。 | 保護者を含めた乳幼児教育・保育施設向けの子どもの権利意識啓発プロジェクトや、子どもの権利の日の制定による子どもの権利に関する普及啓発と気運醸成等により、日常的な場面において、子どもの権利がしっかりと根付いていくよう、計画に基づき取り組んでいきます。 |
ヤングケアラーへの支援や、ヤングケアラーをそもそも発生させない取組みを行ってほしい。 | ヤングケアラーが早期に必要な支援につながるよう、周囲の大人の気づきの感度を上げる普及啓発の取組みやヤングケアラーコーディネーター業務等、支援基盤の強化を図っています。ヤングケアラーの背景には、子ども・教育・高齢・障害・生活福祉等の複合的な課題があることから、各分野の支援者がヤングケアラー支援の視点を持ち、横断的連携を図りながら、ヤングケアラーの子ども・若者の将来を見据えた支援に取り組んでいきます。 |
問合せ先:子ども・若者支援課 電話番号:03-5432-2528 ファクシミリ番号:03-5432-3016
6年9・10月に実施した意見募集では、25人の方からご意見等(48件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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児童虐待に関する相談件数が増えているということは、公的な対策が進み、相談できる場所が子どもにとってより身近になっているということの表れでもあると思うので、今後の一層の取組みに期待したい。 | 窓口での相談対応に加え、電話やSNS等の様々なツールも活用しながら、引き続き、支援が必要な子どもや家庭の早期発見、適切な支援につながるよう予防的な取組みを推進していきます。 |
里親等はハードルが高く、そこまでのことは難しいが、何か子どものためにできることがあればと感じた。 | 里親家庭は、地域の中で生活をしています。そのため、地域の皆さんには里親家庭について知って理解していただき、身近なところで里親家庭を支えていただきたいと考えています。少しでも多くの方に里親制度を知っていただくために、引き続き「里親子フレンドリーシティへ」というキャッチコピーを掲げて、地域の皆さんへの周知・啓発を行っていきます。 |
問合せ先:児童相談支援課 電話番号:03-6304-7740 ファクシミリ番号:03-6304-7786
6年11・12月に実施した意見募集では、36人の方からご意見等(86件)をいただきました。
地域 | 主なご意見等 | 区の考え方 |
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世田谷 | 「アクションエリア」は、「駒沢一丁目1番地区」のように個別の案件に具体的内容を示しているのは、今後の進め方(地区計画策定等)に強い影響を与えるものであり意図的な誘導。地域整備方針の趣旨に沿った大枠かつ中立的内容としてもらいたい。 | 「駒沢一丁目1番地区」については、6年8月に策定した「駒沢一丁目1番地区に現存する旧林愛作邸の保存及び活用に向けた土地利用の基本的な考え方」を踏まえ、今後地区計画等の検討を進めていきます。アクションエリアは、今後おおむね10年間にわたり街づくりを優先的に進めていく地区を位置づけるものです。当該地区は、今後街づくりの検討を進めていくことから、「土地利用の基本的な考え方」を踏まえ、新たにアクションエリアに位置づけています。 |
北沢 | 桜上水地区の農地を保全してほしい。 | 北沢地区の「Ⅲ.地域のテーマ別の方針」の「テーマⅡ みどり豊かで住みやすいまちをつくる」において、「地域に残された貴重な農地の保全に努める」としています。関係部署との連携を図りながら、農地の保全に努めます。 |
玉川 | 「テーマⅠ安全で災害に強いまちをつくる」の「日常の安全・安心を確保する 道路と宅地が相互に見通せる沿道の環境づくり」について、建築時に考慮すべく、神奈川県真鶴町『美の基準』等を参考にしてほしい。既存の建築物については、所有者の「環境づくり」への意識転換ができるかどうかが課題で、助成金だけでは難しい。 | 地区計画等における垣又はさくの構造制限や狭あい道路の拡幅、隅切り整備やブロック塀等撤去工事の助成等により道路と宅地が相互に見通せる沿道の環境づくりを推進しています。引き続き、他自治体の事例も参考にして区民意識の醸成等を図り、安全で災害に強いまちづくりに向けた取組みを進めていきます。 |
砧 | 環境、テクノロジー、価値観の変化を鑑みながら、こまめに微調整、見直しを進めるのがいいと思う。 | 「地域整備方針」の見直しにあたっては、この10年間の社会状況の変化などに応じ新たな要素なども取り入れ、検討を進めてきています。いただいたご意見のとおり、引き続き様々な変化を鑑みながら見直しを図っていきます。 |
烏山 | アクションエリアの【5-(4)京王線沿線】(新規)方針に記載のある「南北・東西のつながりによる街の回遊性・快適性の向上をめざし、にぎわいと交流の軸を育む街づくりを進めます。」について、環八~環七の区間は、杉並区と隣接している区間であるが、協議はどのようになっているのか。 | 京王線の連続立体交差事業では、隣接区と連携し一体的に沿線街づくりを進める必要があるため、杉並区や事業者である東京都、京王電鉄などとともに様々な視点から総合的な街づくりの検討を進めています。 |
問合せ先:都市計画課 電話番号:03-6432-7148 ファクシミリ番号:03-6432-7982、総合支所街づくり課(世田谷 電話番号:03-5432-2872 ファクシミリ番号:03-5432-3055、北沢 電話番号:03-5478-8073 ファクシミリ番号:03-5478-8019、玉川 電話番号:03-3702-4539 ファクシミリ番号:03-3702-0942、砧 電話番号:03-3482-2594 ファクシミリ番号:03-3482-1471、烏山 電話番号:03-3326-9618 ファクシミリ番号:03-3326-6159)
6年9・10月に実施した意見募集では、103人の方からご意見等(103件)をいただきました。
主なご意見等 | 区の考え方 |
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「インクルーシブ教育」とは何か、行政的な定義のほか、インクルーシブ教育を進めていく先にある世界観・インクルーシブな社会づくりのなかでのインクルーシブ教育の位置づけ、現時点での課題について、示してほしい。 | 本ガイドラインは、世界の動向や国の法令を踏まえ、区の各種条例や計画とともに、学校から地域共生社会を進めていくため、教育委員会として、インクルーシブ教育の実現に向けた考え方や視点を示すものです。 |
インクルーシブ教育を考えるとき、環境や言語の違う地域に移り住んだ帰国・外国人の子どもたちが学びの手を止めることなく、また在校生も多くのものを得て、安心して言葉の壁を乗り越えてともに成長していく環境を整えていくという視点を入れてほしい。 | 学校においては、様々な環境や考え方を背景としている子どもたちがいることを基本とし、教職員や子どもたちがそのような言語的・文化的背景に関心をもって理解しようとする姿勢を保ち、温かい人間関係をつくることができるよう配慮する必要があることを記載しています。 |
問合せ先:教育指導課 電話番号:03-5432-2706 ファクシミリ番号:03-5432-3041
パブリックコメント・意見募集の結果は、ページID:7778、各担当課、区政情報センター、総合支所区政情報コーナー・くみん窓口・出張所・まちづくりセンター、図書館でご覧になれます。いただいたご意見等を踏まえ、[1]は10月、[2]は4月、[3]~[6][8]は3月、[7]は7月に条例・計画等を制定・策定する予定です。
ページID:7778
今後改定する「せたがや道づくりプラン」において区が取り組む道路整備の方向性等の基本的な考え方を、骨子案として取りまとめました。
ページID:22553、道路計画課、区政情報センター、総合支所区政情報コーナー・くみん窓口・出張所・まちづくりセンター、図書館
3月7日(必着)
(1)ご意見・ご提案(2)住所または勤務先・通学先の所在地・名称(3)氏名(4)法人・団体の場合は名称・代表者名・所在地
6月(予定)
ページID:22553
上記お問い合わせ先参照
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