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世田谷区トップページ > 子ども・教育・若者支援 > 育児・子育て > 子育て・教育に関する相談 > 世田谷区児童相談所 > 世田谷区の里親制度のご案内
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最終更新日 2024年6月3日
ページID 15325
虐待や親の病気等様々な理由で親と一緒に暮らせない子どもたちがいます。
「養育里親」制度は、こうした子どもたちを、自立させたり、生まれ育った家庭に戻ったりするまでの間、自分の家庭に迎え入れ、あたたかい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。
全ての子どもたちには、健やかに育つ権利があり、その権利を保障するために、養育里親制度はとても重要な制度です。
児童相談所開設後、里親に関する業務は区において実施することとなりました。区は、養育里親になってくれる方をさらに増やすとともに、養育里親が気軽に相談できる環境づくり等の支援体制の整備に取り組んでいます。
区では、安心して里親が子どもを養育できるよう、あらゆる場面において里親家庭を支援します。
(例)
レスパイトとは「休息」を意味し、支援者が里親の育児を一時的に代替することです。
下の表のとおり主なご質問と回答についてお知らせいたします。
その他ご質問につきまして、お気軽にお問い合わせください。
質問 | 回答 | |
---|---|---|
1 |
里親になるには特別な資格が必要? |
一定の要件(家庭状況、収入状況、住環境等)を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。子どもの養育に必要な心構えや知識を研修で学ぶことができます。 詳しくは、「世田谷区里親認定基準」をご覧ください。 |
2 |
子どもの養育に必要な経費は支給される? |
里親に対する手当や一般生活費のほか、教育費、医療費等、子どもを養育するための経費が公費で支給されます。 |
3 |
共働きでも大丈夫? |
子どもの養育に支障のない範囲での共働きは問題ありません。また、必要に応じて保育所等の利用も可能です。 |
4 |
子育ての経験がなくても大丈夫? |
研修での知識取得のほか、児童相談所職員や里親専門の相談員が丁寧にサポートします。 また、短期間の委託等を通じて、子どもを適切に養育するための経験を重ねていくことも考えられます。 |
5 |
里親になりたいことを、事情があって家族や親族には伝えていません。それでも里親になることは可能ですか? |
認定基準を満たし、子どもたちが安心して過ごせる家庭環境であることの確認ができれば登録できる可能性があります。 まずは、「世田谷の里親相談室 SETA-OYA」にご相談ください。 詳細は、「世田谷区里親認定基準」をご覧ください。 |
世田谷区では、多くの方に里親制度を知っていただきたい、関心を深めてほしいという思いのもと、動画を作成しています。世田谷区You Tubeチャンネルで配信しておりますので、ぜひご覧ください。
子ども・若者部 児童相談支援課
電話番号:03-6304-7745
ファクシミリ:03-6304-7786