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最終更新日 2021年5月26日

ページID 1360

世田谷区児童相談所一時保護所外部評価報告書(令和2年度)

世田谷区は令和2年4月1日の児童相談所開設と同時に、一時保護所を開設しました。

一時保護所とは、虐待を受けた子どもや非行の子ども、養護を必要とする子ども等の最善の利益を守るため、子どもを一時的にその養育環境から離し、安全で安心できる生活の場を確保するとともに、子どもの心身の状況や子どもの置かれている環境などを把握するための施設です。

今回、この一時保護所について、外部評価機関による外部評価を実施し、その評価結果について公表するものです。

本外部評価結果を踏まえ、区は改善に取り組み、一時保護所の「子どもの権利擁護」と「運営の質の向上」をさらに図ってまいります。

外部評価について

目的

外部の第三者の目で一時保護所の評価を行い、その結果を公表することを通じて事業の透明性の確保及び「一時保護所中の子どもの権利擁護」と「一時保護所運営の質の向上」を図ることを目的としています。

評価実施期間

令和2年8月6日(契約日)から令和3年3月31日

評価機関との契約以降、調査内容及び評価項目の検討を行い、実際の調査等について、令和2年12月以降に実施しました。

評価実施方法

今回の外部評価について、以下の調査等に基づき、総合的な評価を実施しました。

  • 保護児童へのアンケート調査
  • 現地調査(保護児童へのヒアリング等)
  • 一時保護所に勤務する職員による自己評価
  • 経営層(一時保護課長及びスーパーバイザー)による自己評価及びヒアリング

評価の仕組み

外部評価は、専門的な知識を有する中立的な第三者である評価機関が、事業者が提供する福祉サービスやその内容等を評価する仕組みです。

今回の外部評価に当たっては、「東京都福祉サービス第三者評価」の児童養護施設の手法及び項目のほか、国の「福祉サービス第三者評価基準ガイドラインにおける各評価項目の判断基準に関するガイドライン」等を基本として、評価項目及び評価基準の検討及び作成を行いました。

また、実際の評価は「東京都福祉サービス第三者評価」における評価者の要件を満たし、東京都福祉サービス評価推進機構から認証を受けている評価機関が実施しました。

東京都福祉サービス評価推進機構とは、公益財団法人東京都福祉保健財団内に設置されている、福祉サービスの評価機関の認証、評価者研修、評価手法の研究等を行う組織です。

お問い合わせ先

子ども・若者部 児童相談支援課  

ファクシミリ:03-6304-7786