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最終更新日 2024年5月23日
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世田谷区教育委員会と企業等の連携による、仕事をテーマにした小・中学生対象の講座です。各企業等の活動を知ったり、職場を体験したりする内容を基本として、企業等の課題解決のために参加者がアイデアを生かして提案するプログラムもあります。
「ハローキャリアワーク」は、子どもたちが興味のある業種やテーマを選んで参加していただき、それぞれの学びにつなげ、自らのキャリアや未来を思い描く機会となることをめざしています。
協力:株式会社 松陰会舘
令和5年3月4日(土曜日)実施
松陰会舘では、地域をより良くするために様々な取組みをしています。今回は「どうにもならない空き地を何とかしたい‼」という課題について話し合う機会をもち、地域のヒトやモノの交流が活発になるためのアイデアを考えました。
協力:リコーブラックラムズ東京
令和5年4月16日(日曜日)実施
リコーブラックラムズ東京では、地域の活性化に向けて様々な取組みを行っています。今回は、秩父宮ラグビー場で行われるリーグ最終節の開催に際し、一緒に運営業務をしてくれる中学生を募集しました。内容は、チームの受付、会場のイベントサポート、試合の応援、そして試合終了後の来場者のお見送りでした。
協力:東京山手調理師専門学校(学校法人村川学園)
令和5年6月~8月実施
「世田谷gourmand summit(グルマンサミット)」は、小中高専門教育と生産者と企業と世田谷区の連携による、世田谷の”食”をテーマにした産官学包括プロジェクトです。区内生産者の協力のもと、東京山手調理師専門学校(学校法人村川学園)において、同学校の教員・学生が区内小・中学校の児童・生徒たちへ”食”に関する知識や技術を教えました。また、児童・生徒たちは、”食”を通して様々な角度から地域の魅力や課題について考えました。商品開発に最初から携わるので、企画力・提案力・プレゼン能力が身に付くとともに、思い描いた商品に仕上げるため、準備作業や調理の技術力を養い、商品の販売という形で達成感が得られる活動になりました。今回は、中華まんの開発を行いました。参加した子どもたちが考えた中華まんはどれもすべて完売になりました。
協力:楽天グループ株式会社
令和5年8月28日(月曜日)実施
楽天グループでは、全国の自治体とパートナーシップを組み、社会のさらなる発展へ寄与することを目指しています。「誰もが住みやすい街」をつくるにはどうしたらいいか?小・中学校の児童・生徒から意見や考えを聞きたいと、楽天ソシオビジネスに所属し、パラサイクリング選手で楽天社員の話をもとに、ダイバーシティという言葉の本質を感じる機会となるようにそれぞれが考えました。その中で、アイマスク体験を通して「相手のことを考える大切さ」を体験し、各グループに分かれて「誰もが住みやすい街」について考えをまとめました。参加した児童・生徒からは「相手の思うことの大切さを生かす街」「福祉や環境の改善、住民を増やし、財政を健全にし、あらゆる行政サービスを進める」などの提案がなされました。
ハローキャリアワーク通信(楽天グループ株式会社)(PDF:1,532KB)
協力:株式会社 BYD
令和5年9月2日(土曜日)実施
BYDは、教育現場、社会、そして子どもたちにとっても最適な教育環境を創ることを目指しています。今回は、よりよい社会のために力を発揮してほしいとのことで「子どもの視点で社会を変える」ハローキャリアワーク特別編【起業家教育講座】を行いました。午前の小学生の部では、「SDGsを楽しく学ぶワーク」として、アイデアを無限に広げるゲーム形式ワークなどに取り組みました。各自持参のタブレットで「ChatGTP」や「キャンパ」を使って動画やHPを作成し、「世田谷を好きになるイベント」を企画しました。午後の中学生の部では、「日本製品の中で、これから海外で流行りそうなものを探そう」をテーマに外国の方に売り込む動画とHPの作成を行いました。グループで考えた売り込み製品は「そば」で、「時を超える日本の伝統」というメッセージをつくり、HPにマッチした動画を見事に完成させました。
協力:尾山台商栄会商店街組合
令和5年9月16日(土曜日)実施
尾山台商店街は「ハッピーロード」と名付け、今後10年20年と地域に愛される商店街を目指しています。そのために、ウェブサイトのリニューアルを考えました。実際に「ハッピーロード」を歩いて、問題点や改善点を探すとともに、事前のアンケートなども参考にして考えました。
ハローキャリアワーク通信(尾山台商栄会商店街組合)(PDF:760KB)
協力:昭和信用金庫
令和5年10月7日(土曜日)11月12日(日曜日)実施
昭和信用金庫では、これまで「三ツ星バザール」を他の商業地域で行っていましたが、本店がある下北沢で「下北沢のまちを元気にするために『シモキタ三ツ星バザール』として開催したい」と考えました。そして、このイベントを盛り上げるために、小中学生の皆さんの力を借りることになりました。子どもたちからは、「キャラクター」「スタンプラリー」「託児所」「休憩所やベンチ」「ポスターやチラシ」「ガチャガチャ」「呼び込みや売り子」などの案を考えました。当日は、「スタンプラリー」と「ガチャガチャ」を実施しました。スタッフTシャツと名刺も一人一人に用意していただきました。活動の最後には、会場周辺の「ごみ拾い」も積極的に行いました。
協力:伊佐ホームズ株式会社
令和5年11月25日(土曜日)実施
伊佐ホームズ株式会社では、持続可能な循環型社会の実現を目指して「森と生きる家づくり」をしている会社です。緑豊かな世田谷区に住む、小中学生の皆さんと「森を守るために何ができるか」を3つのワークを通して一緒に考える活動をしました。一つ目は、モデルハウスの見学です。木で作った家の内部や技法の一部を実際に目にすることで、木の建築のすばらしさを体験しました。二つ目は、「木育」について学びました。人の暮らしと森林との関係を知り、「里山の概念」について教えていただきました。人の手が入って整えられていた里山などが崩れたことで、様々な災害に繋がっていることを知りました。三つ目は、「どんぐりの苗づくり」を行いました。発芽するまで期間がありますが、各自が家庭で育てて、植えられる時期に再度集まって植樹することを考えています。
ハローキャリアワーク通信(伊佐ホームズ株式会社)(PDF:1,721KB)
協力:昭和信用金庫
令和5年12月2日(土曜日)令和6年1月6日(土曜日)1月27日(土曜日)実施
昭和信用金庫では、金融機関の仕事だけでなく、様々な地域行事に参加したりイベントを開催したりして、地域の活性化にも貢献しています。今回は、小中学生の皆さんに「バス旅行だからできること」「思い出となるバス旅行にするためには」などのアイデアを考えてもらいたいと実施しました。子どもたちは自分のやりたいことや食べたいものなどを各自のタブレットに書き込みました。その後、話し合いを経て、より具体的な案をまとめていきました。この「旅行企画」をもとに旅行会社の方が旅行プランとしてまとめてくださいました。行先は「マザー牧場」になり、午前中は自由行動、ジンギスカンの昼食後はジャムづくりとお土産購入といった内容でした。このことを広めるために、子どもたちは「動画」と「ポスター」に分かれて制作しました。最後に一人一人順番に発表しました。どれも見事な出来栄えで、ご覧いただいた保護者の皆さんや昭和信用金庫の担当者、そして旅行会社の方からお褒めの言葉をいただきました。
協力:キティインターナショナルスクール(株式会社キティクラブ)
令和5年12月23日(土曜日)12月26日(火曜日)実施
キティインターナショナルスクールから、「英語で話す好奇心旺盛な園児と本気で遊んでほしい」と依頼がありました。1回目は、英語でのコミュニケーションの取り方と「キティインターナショナルスクール」のPR動画の作成を行いました。2回目は、英語での保育のお手伝いとPR動画の仕上げをしました。英語で積極的に保育の手伝いをする場面が見られました。PR動画も一人一人披露し、その作品の出来栄えから斉藤社長は「とてもすばらしい、この様子を動画としてアップしたい」と話されました。
協力:世田谷区立中央図書館
令和6年2月11日(日曜日)実施
世田谷区立中央図書館では、みなさんがたくさんの本と出会い、人生を豊かにしてほしいと願って、本の貸出だけでなく、本に親しんでもらえるようなイベントも行っています。今回は、図書館の仕事を体験したり、みんなの大好きな本を紹介してもらったりしてもらおうと企画されました。当日は、世田谷区立中央図書館子どもサービス担当の「くま館長」や職員のサポートもあり、おすすめの本をセットしたお楽しみ袋がたくさんできあがりました。また、図書館の仕事も体験でき、参加した子どもたちには、満足感と達成感があふれていました。
ハローキャリアワーク通信(世田谷区立中央図書館)(PDF:514KB)
協力:さくらしんまち保育園(社会福祉法人菊清会)
令和6年3月26日(火曜日)28日(木曜日)
さくらしんまち保育園では、卒園児がよくボランティアに来ています。ときには、学校に行きにくい、なかなか馴染めない、通いたくてもできないなどの理由があるお友達が、ボランティアを通じて少しだけお兄さんお姉さんの気持ちをもてたり、自分に自信がもてたりして学校へ行くきっかけになることもあります。ぜひ一緒にうちの保育園で活動して、新しい気持ちで新学年を迎えてほしいという依頼が来ました。2日間の設定で、4回実施しました。参加した子どもたちは、積極的に園児とのかかわりを楽しみました。最後の振り返りでは「この経験を、将来の夢である幼稚園の先生に生かしたいです」「年下の子に優しくしたいです」といった感想を寄せていました。
教育総合センター 事業推進担当課
電話番号:03-6453-1536
ファクシミリ:03-6453-1534