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最終更新日 2024年4月1日

ページID 719

飼い猫の不妊・去勢手術費用の一部補助

仔猫のもらい手が見つからない。引っ越しなどの理由で飼えなくなった。

そんな理由で捨てられる猫があとを絶ちません。

メス猫は生後6か月くらいで最初の発情期をむかえ、そのあとは年に2回以上出産をする場合もあります。猫は交尾によって排卵するため、ほぼ100%妊娠し、1度に3~6匹の仔猫を生みます。

もちろん、オス猫の飼い主にも責任があります。オス猫に去勢手術を行うと、尿の臭いが抑えられる、さかりがなくなる、他の猫との交配がなくなる、等の効果があります。

飼い猫がどこかで子どもをつくったときに、その責任が飼い主にあるのは当然のことです。

捨てられた猫の多くは仔猫のうちに死に、生きのびて大きくなっても「飼い主のいない猫」として、人の愛情や世話を受けることのない存在になるだけでなく、飼い主のいない猫が増えることにより、糞や尿、さかりの声など周辺の環境に被害を与えることになります。

世田谷区では、東京都獣医師会(世田谷支部)と協定を結び、このような飼い主のいない猫が生まれないよう、飼い猫の不妊・去勢手術費用の補助を実施しています。

お願い:不妊・去勢手術をした後も猫の屋外飼育は怪我や病気に繋がるため、飼い猫は室内で飼育してください。

対象となる猫

区民の飼い猫であり、獣医師が手術可能と診断した猫

補助額

東京都獣医師会に所属する区内の動物病院での手術料金から、下記の補助額を差引いた金額で手術が受けられます。

  • 不妊手術(メス)の場合 6,000円
  • 去勢手術(オス)の場合 3,000円

(注意)申請者の口座に補助金は振り込まれません。

申請方法

  1. 東京都獣医師会に所属する区内の動物病院または保健所で配布しているものか、区のホームページからダウンロードした「飼い猫の不妊・去勢手術補助金交付申請書」(PDF:4KB)に必要事項を記入し、世田谷保健所生活保健課に郵送もしくは持参してください。申請書は1匹につき1枚必要です。
  2. 区より、申請に基づき「飼い猫の不妊・去勢手術補助金交付決定通知書(正本・副本)」を郵送いたします。なお、補助金の申請から決定通知書の送達まで2週間程度かかります。飼い猫に手術を行うことを決めたら、事前に十分な余裕を持って、申請を行ってください。
  3. お手元に「飼い猫の不妊・去勢手術補助金交付決定通知書(正本・副本)」が届いたら、東京都獣医師会に所属する区内の動物病院に連絡して、『補助制度を利用して手術を受けたい』ことを伝え、手術の予約をします。
  4. 交付決定の日から90日以内に「飼い猫の不妊・去勢手術補助金交付決定通知書(正本・副本)」を持参し、手術を受けさせます。ただし、年度末については3月31日までに手術を実施してください。
  5. 支払いのとき、「飼い猫の不妊・去勢手術補助金交付決定通知書(副本)兼代理受領委任状」に記入し、予約した動物病院窓口に提出します。
  6. 協定により東京都獣医師会(世田谷支部)が、補助金を代理受領するまでの期間立替えますので、補助金相当額を差引いた金額で手術を受けることができます。補助額分の減額を確認してください。

申請用紙の配布・ダウンロード

  • 東京都獣医師会に所属する区内の動物病院または保健所の窓口で配布いたします。
  • 申請書は当ページ「添付ファイルのダウンロード」よりダウンロードできます。

注意事項

  • 手術が終了した後に申請を行った場合(区より交付される決定通知書の決定日より前に手術をされた場合)、補助金は交付されません。必ず事前の申請が必要となりますので、ご注意ください。
  • 本年度の予算がなくなり次第、申請受付を締め切ります。
  • 申請書の誤記入を訂正する場合は、該当の部分に二重線を引き、正しく記入してください。訂正印を押す必要はありません。修正液や修正テープは使用しないでください。
  • 申請後、区より補助金の交付決定通知書が郵送されるまでには2週間程度の時間がかかる場合があります。手術日より前に、余裕を持って申請を行ってください。

申請書の郵送先

〒154-8504 東京都世田谷区世田谷4丁目22番33号

世田谷保健所生活保健課生活保健

お問い合わせ先

世田谷保健所 生活保健課 生活保健

ファクシミリ:03-5432-3054