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最終更新日 2013年7月1日
ページID 7824
世田谷区の公園は、本当に色々な特徴があり、とても楽しいです。
農家の風景を再現した次大夫堀公園、梅林で有名な羽根木公園、東京23区で唯一の渓谷をもつ等々力渓谷公園、区の指定有形文化財旧小坂家住宅がある瀬田四丁目広場等、それぞれの公園に魅力があります。
私の所属する公園緑地課は、そういった公園の建設から管理と運営に関する業務を担当しています。公園の管理に関しては、住民や利用者からの要望を受け、各地域の公園管理事務所と連携して対応しています。
その中でも、主に私が担当しているのは、2点あります。
住民のみなさんに公園管理の役割を担っていただく、「公園管理協定制度」や、公園を花で彩る「花による緑化推進」制度の運用を行っています。
区内に多くある公園を管理していくためには、区民の方々の協力が欠かせません。公園の清掃や利用者への声かけ、花の育成により、みなさんがより公園に親しみを持つきっかけにもなっています。また、新たに公園管理の手法を検討する業務も行っています。現在は、地域団体による検討会を立ち上げ、公園を舞台に自分たちで何が出来るのかを地域の方々と検討し、一緒にイベント等による運営を行っています。
区の広報紙やホームページで、公園の魅力を発信しています。
また、色々な広報物等の管理を行っています。たとえば、公園遊具の安全利用を促すため、小学生に向けてパンフレットを作成配布したり、健康の手助けとなる「健康遊具」をPRするパンフレットを作成する、といった業務があります。利用者がより良く快適に、公園を利用するためのサポートができるよう、適切な時期に、正確な情報を発信することを心がけています。
まだまだ経験が浅いため、どの仕事を行うにもイメージが欠けていることです。
電話の対応でも、その現場を把握できておらず、対応に苦慮するといったことがありました。日常の業務でも、次の段階に進むときに、どのような手順で今後進めていくか、イメージが出来ずに悩むことがあります。
職場の上司や先輩のアドバイスを受けながら、地道にひとつずつ覚えている最中です。
造園職ということで、みどりや公園に関わる専門的な仕事に携われることです。
私は、学生時代、公園でボランティア活動を行っていました。公園で楽しく子どもたちと一緒に遊ぶといった経験を通し、公園をより身近で親しみある場所にしていきたいと感じ、世田谷区を志望するに至ったのですが、今でも当時の感覚に近い気持ちを持って仕事をすることが出来ています。学生時代に学んでいたことをそのまま活かせるということは、専門職ならではだと思います。
また、具体的な業務ではありませんが、どんな仕事であっても自分自身で対応できるケースが増えることは、とても嬉しいです。私は、まだまだ上司や先輩に仕事の基本を教わることが多いです。そんな中でも、係内の業務を少しでも全員で協力して達成できたときには、ほんの少しだけ嬉しく感じることができます。
造園職は、採用人数は決して多くありませんが、その分多くの仕事を経験することや、ひとつの業務に深く関わることができます。世田谷区には、「公園」の豊富さや「みどり」が色濃く残っているため、みなさんが活躍するフィールドがたくさんあると思います。
試験勉強等、大変な対策準備に追われているとは思いますが、ぜひその後の仕事をするイメージを持ち、希望をもって世田谷区へ進んでみてください。
みなさんもぜひ世田谷区職員として、一緒に公園をつくり、育てていきましょう!
総務部 人事課
電話番号:03-5432-2101
ファクシミリ:03-5432-3009