令和5年度からの実施に向けた委託契約におけるダンピング対策について

最低制限価格制度の改正について

「委託契約におけるダンピング対策について（案）」に基づき、最低制限価格制度を改正いたしました。詳しくは「最低制限価格制度の改正について」に掲載しております。

令和5年度からの実施に向けた委託契約におけるダンピング対策について（案）※令和4年11月11日公開

区では、令和4年9月に「委託契約におけるダンピング対策について（素案）」をまとめ、その後も検討を重ねてまいりました。今般、公契約適正化委員会の審議等を踏まえ、来年度からの実施に向けて委託契約におけるダンピング対策の具体的内容を下記添付ファイルのとおり案としてまとめましたので、お知らせいたします。

委託契約におけるダンピング対策について（案）

令和5年度からの実施に向けた委託契約におけるダンピング対策について（素案）※令和4年9月5日公開

区では公契約に係る労働者の適正な労働条件の確保などを通じて、地域経済の活性化や区民福祉の増進を図ることを目的として、平成27年4月に世田谷区公契約条例を施行し、より一層の適正な契約の執行に努めてきました。

昨年12月には、本条例に基づき設置された公契約適正化委員会より、委託契約における過度な低価格での入札が広がる恐れが認められる現下の状況に鑑み、ダンピング防止のための入札制度改革の取組みをさらに進め、事業者や下請負者の経営及び労働者の労働環境の向上を目指すべきであるとの提言を受けたところです。ダンピングは他事業者の事業活動を困難にし、公正かつ自由な市場における競争を阻害するとともに、業務品質の低下や下請事業者への労働環境の悪化等のしわ寄せを招くものであり、防止に向けた取組みを徹底していく必要があります。

これらを踏まえ、令和5年度からの実施に向けて下記添付ファイルのとおり素案をまとめましたので、お知らせいたします。

委託契約におけるダンピング対策について（素案）