このページに知りたい情報がない場合は
世田谷区トップページ > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > 資源・ごみの出し方 > ごみの出し方 > ごみ散乱防止ネットの助成
ここから本文です。
最終更新日 2023年2月17日
ページID 393
カラス等による資源・ごみ集積所(以下「集積所」といいます。)の被害を防止するために、ごみ散乱防止ネット(以下「ネット」といいます。)の助成をしています。
平成7年度の事業開始以来、全区的にカラス生息数、被害集積所数ともに減少していること等により、実態に即して事業見直しを行い、令和3年1月1日より下記のとおり助成要件を変更しました。
カラス等によるごみ散乱の被害またはそのおそれがあり、4世帯以上で共用されている集積所
ネットを適正に管理できること
(補足)
前回の助成から満5年の経過により、再助成を受けることができます。ただし、ネットがまだ使用できる場合には、継続して使用してください。
集積所の利用世帯が、
(注意)
3メートル×4メートルのネットは、清掃事務所でのみの取扱いとなります。
お近くの清掃事務所、総合支所地域振興課計画・相談、まちづくりセンターで申請できます。
都内のカラスの生息数は事業開始当初と比較すると4分の1程度に減っており、集積所の被害状況も改善されてきています。
また、区内の被害状況を調査したところ、被害は大きな集積所に集中していること、さらに、被害を受けている集積所の半数以上がネットを使用しているにも関わらず被害を受けていることがわかりました。これは、大きな集積所では誰がどのようにごみを出したのかが把握しにくく、利用者同士の目が行き届かないため、ネットをかけた後からごみを置いてしまう方がいるなど、利用者による集積所の管理がしにくいことが原因と考えられます。
一方、2~3世帯の少数世帯の場合は、お互いの家の境界に集積所があることが多く、お互いのごみ出しの状況がわかるため、ごみの自己管理が可能と考えられます。
また、ネットはごみの管理がしにくい場合の補助的な方法です。ポリバケツなどのフタつき容器で出す、袋を使う場合でも、カラスから生ごみを見えないように新聞紙で包んで出すなど、より効果の高い方法を用いれば、カラスの被害を防止することができます。
万一、カラス被害に遭い、お困りの集積所については、管轄の清掃事務所にご相談ください。
通行人が路上に放置されたネットに引っかかって転倒し、怪我をしたという事故がありました。
事故防止のため、路上に置いたままにはしないようにお願いします。
常時、風雨にさらされることでネットの劣化が早く進むだけでなく、ネットに放火される、ネットを盗まれるということも考えられます。
ごみの収集が終わりましたら、できるだけ倉庫等に保管するようにお願いします。
ネットからごみがはみ出していたり、地面との間に隙間があると、カラスはそこからごみを引き出し、餌となるごみを捕食するため、ごみを散乱させます。
写真のように、ネットをごみの下に巻き込むなどして、ごみ全体を覆うようにしてください。
ごみ散乱防止ネットの使用例
(補足)
「カラス対策」全般については、カラス対策のページをご覧ください。
清掃・リサイクル部 事業課 指導許可
電話番号:03-6304-3263
ファクシミリ:03-6304-3341