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最終更新日 2024年9月6日

ページID 4653

「世田谷みどり33」について

「世田谷みどり33」の達成を目指します

区は、みどりの将来像『多様なみどりが笑顔をつなぐ街・世田谷』の実現を目指して、区政100周年となる2032(令和14)年にみどり率を33%とする長期目標「世田谷みどり33」を掲げています。

みどり率とは緑が地表を覆う部分(樹木地、草地、農地、屋上緑地)に水面と公園内の緑に被われていない部分を加えた面積が地域全体に占める割合で、5年に1度行うみどりの資源調査で調査しています。

「世田谷みどり33」に向けた取り組み

5つの基本方針

「世田谷みどり33」を実現するための計画である「世田谷区みどりの基本計画」では次の5つを基本方針として定め、それぞれの施策に取り組んでいます。

  1. 水循環を支えるみどりを保全する
  2. 核となる魅力あるみどりを創出する
  3. 街なかに多様なみどりをつくり、つなげる
  4. みどりと関わる活動を増やし、協働する
  5. みどりと関わる暮らしを楽しみ、伝える

みどりを守り・増やすための助成

詳細についてはそれぞれのページをご確認ください。

講習会・イベントの開催

区のおしらせ等でご案内するほか、ホームページでも「みどりに関するイベント」を紹介しています。

また、みどりに関する様々な講習会やイベント等は区だけではなく、各地区の身近なまちづくり推進協議会等の地域団体や一般財団法人世田谷トラストまちづくりでも行っています。

みどりを増やし、質を高めるための制度

平成20年10月より、都市緑地法に基づく「緑化地域制度」を導入し、一定規模以上の建築を行う場合、敷地面積の一定割合を緑化することが法的義務となりました。

また、平成21年9月、世田谷区にふさわしいみどりを確保していくため、建設行為等の際のみどりの基本条例に基づく緑化基準(みどりの計画書)を改正しました。

区では2つの制度を併せて適用し、確実なみどりの保全・創出を推進しています。制度の詳細はみどりの計画書(緑化地域制度)をご覧ください。

公園緑地の整備・管理運営

地域の特性やニーズに応じた区民に親しまれる魅力と特徴を備えた、質の高い公園緑地となるように整備・管理運営を進めます。

みどりの道路づくり

街路樹等の植栽を適切に行い、道路緑化を進めます。

みどりの学校づくり

樹木や草花の新植、校庭の一部芝生化、緑のカーテンづくり、屋上緑化等を進めます。

農業振興、農地保全

認定農業者の導入や区内産農産物「せたがやそだち」の地産地消等、農業基盤の強化を図っています。

また、ふれあい農園や体験農園等、区民参加型事業を行っています。

「せたがやそだち」ロゴマーク
「せたがやそだち」ロゴマーク

世田谷区みどりのトラスト基金

区は、みどりを守り、増やすためにお寄せいただいた寄附金を世田谷区みどりのトラスト基金に積み立て、公園緑地用地の取得や民間緑化活動の推進、公共施設の緑化等に活用しています。

シンボルマークとピンバッジ

平成20年9月15日から10月16日まで事業のシンボルマークとなる「世田谷みどり33」マークの原案募集を行いました。選定委員会による審査の結果、デザイナーによる補作を経て、マークが決定しました。

また、平成21年2月より「世田谷みどり33」ピンバッジを販売し、売り上げをみどりのトラスト基金に積み立て、区内の公園等の植栽整備に役立てています。

「世田谷みどり33」シンボルマーク
「世田谷みどり33」シンボルマーク

「世田谷みどり33」ピンバッジの写真
「世田谷みどり33」ピンバッジ

その他、区のみどりに関する取り組み

その他、区のみどりに関する取り組みはみどりの事業概要でご紹介しています。

一般財団法人世田谷トラストまちづくり

一般財団法人世田谷トラストまちづくりでは、緑地等を所有している方との市民緑地契約の締結、花づくり・緑化活動の支援、区内の身近な広場の管理、自然観察会等「世田谷みどり33」を進める事業を行っています。

お問い合わせ先

みどり33推進担当部 みどり政策課  

ファクシミリ:03-6432-7989