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最終更新日 2021年4月26日
ページID 3732
4号棟・5号棟には、車椅子を常時使用する障害者世帯用の住戸が合計3戸設けられています。広めのドアは引き戸になっており、車椅子に乗ったまま出入りできるよう玄関の段差をなくしています。奥の和室では、車椅子からそのまま上がれるよう、床面を高くしています。また、非常用として、居室から直接敷地に出られるようスロープが設けられています。
車椅子住宅の特徴として、「ハーフメイド方式」を採用したことが挙げられます。基本設計が終わった段階で入居者を決め((補足)抽選ではなくポイント方式)、対象者の身体的条件に合わせて実施設計を行いました。従って、3室とも和室の床の高さ、浴槽の大きさ、洗面台の高さなどが異なっています。
団地全体で多様なコミュニティーを形成できるよう、公営住宅のほかに中堅ファミリー向けの特定公共賃貸住宅を加えたほか、高齢者のシルバーハウジングや車椅子用障害者住宅を設けました。(特定公共賃貸住宅は現在区立ファミリー住宅になっています)
団地内には2基のエレベーターを設置して、スムーズな移動を確保するとともに、歩廊で各住棟をつないで、居住者同士のアクセスと交流が容易にできるような配慮がされています。
以下のページでは、都営深沢二丁目アパート住宅時代から建て替え計画の参加を経験した居住者のお話を紹介します。
都市整備政策部 住宅課
電話番号:03-5432-2498
ファクシミリ:03-5432-3040