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最終更新日 2025年4月28日

ページID 3207

結核定期健康診断の実施と報告

申込可能な申請方法

  • オンライン利用不可能

  • 窓口利用不可能

  • 郵送利用不可能

  • 電話利用不可能

  • ファクシミリ利用不可能

  • メール利用不可能

  • コンビニ利用不可能

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」に基づき、該当する事業者等は、年に1回の結核定期健康診断と保健所への報告が義務付けられています。(感染症法第53条の2)。

結核は、発病して病状が進み、咳や痰の中に結核菌が出てくると、周りの人に感染する可能性がある病気です。結核定期健康診断は、そうなる前に「早期発見」して感染を予防するための重要な対策の一つです。

適切な健康診断の実施と、保健所への報告について、ご理解とご協力をお願いいたします。

健康診断の対象者

結核を発病した場合には、周囲の多くの人々に感染させる恐れが高いグループを「ディンジャーグループ(danger group)」と定義し、対象としています。

教職員、医療従事者、施設職員などが、これに属します。特に医療従事者は、一般の人よりも感染の機会が多い職業でもあります。

健康診断が義務付けられている事業者等と健診対象者
実施主体

事業者

学校長 施設長
施設種別

学校(幼稚園を除く)

病院

診療所

助産所

介護老人保健施設

社会福祉施設

高等学校

大学

専修学校・各種学校
(修業年限1年以上)

社会福祉施設

健診対象者

職員【毎年度】

事業主が業務従事者の場合は、事業主を含む

学生【入学時・編入時】

65歳以上の入所者【毎年度】

社会福祉施設=特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、障害者支援施設、救護施設 等

健康診断の実施方法

手順

  1. 健康診断の時期を決める。(通常は、一般の健康診断と同時に実施します。)
  2. 対象者を確認する。(報告書の「対象者数」となります。)
  3. 健康診断を実施する。
  4. 診断結果をまとめ、保健所へ報告する。

検査方法

胸部エックス線検査など

(補足)検査の種類はいくつかありますが、「胸部エックス線検査」を行うのが一般的です。

労働安全衛生法・学校保健安全法に基づく健康診断において、「胸部エックス線検査」を実施することで、結核定期健康診断を実施したことになります。
上記の健康診断を実施しなかった場合でも、個人が受けた人間ドック等の結果の報告を受けることで、健康診断を実施したことになります。

令和7年度の結核定期健康診断

報告対象 令和7年4月1日~令和8年3月31日に実施したもの

報告期限 健康診断が終了した月の翌月8日まで(ただし最終報告期限は令和8年4月6日(月曜日))

提出方法 以下のいずれかの方法で提出してください。

  • 電子申請 令和7年度結核定期健康診断の報告
    R7年度QRコード
  • ファクシミリ 03-5432-3022(報告書の用紙は、下記の添付ファイルからダウンロードしてください。)
  • 郵便 〒154-0017東京都世田谷区世田谷4丁目24番1号 世田谷保健所感染症対策課 結核事務担当あて

お問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課  

ファクシミリ:03-5432-3022