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最終更新日 2026年5月14日
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令和8年第1回世田谷区議会臨時会の開催にあたり、区議会議員並びに区民の皆様にご挨拶を申し上げます。
2月28日、アメリカおよびイスラエルによるイランへの攻撃に端を発した湾岸諸国をも巻き込む軍事的緊張が中東地域全体に広がっています。加えて、ロシアによるウクライナ侵攻も依然として終結の兆しを見せておらず、国際社会は不安定な状況が続いています。
とりわけ、ホルムズ海峡におけるイランとアメリカによる事実上の二重封鎖は、エネルギーの基盤である原油をはじめとする資源の供給を大きく制約しており、1日も早い外交努力による平和的解決を強く願わずにはいられません。
世田谷区は、区民の生命と暮らしを守る基礎自治体としての責任を、いかなる状況においても果たし続けなければなりません。中東情勢を背景とする資源危機が深刻化すれば、その輸入に大きく依存してきた日本社会全体が大きな影響を受けます。エネルギー価格の高騰や物価上昇を通じて、その影響は私たちの日常生活に直接及ぶことになります。
こうした認識のもと、5月1日に、区としての影響把握と情報共有を図るため、全部長を構成員とする対策準備会を設置いたしました。まずは全庁的な調査を実施し、区民生活への影響を的確に把握した上で、今後の具体的な取り組みにつなげてまいります。
次に、区におけるDX推進についてです。
令和4年に、区議会の同意をいただき、民間出身の松村克彦氏をDX専任の副区長として登用し、区が直面する喫緊の課題解決に取り組んでもらいました。
区は「Re-Design SETAGAYA」をキーワードに、行政サービス・参加と協働・区役所組織の3領域でデジタルトランスフォーメーションを本格的に推進し、本年3月には最新の「DX推進方針Ver.2.1」及び「せたがやDXロードマップ」を公表しました。
行政サービス領域では、各種手続きや相談のオンライン化、キャッシュレス化を拡大しました。また、オンライン手続きの一覧や利用状況を公表し、データに基づく“見える化”を進めることで、区民が必要なときに必要なサービスへアクセスしやすい環境が着実に整備されているものと認識しています。
区役所内部では、職員の働き方改革とデジタル活用が大きく前進しました。Teams等のコミュニケーションツールを活用した情報共有の促進、段階的なリモートワーク導入など、業務効率化と職員のマインドセット変革を後押しする取り組みを、試行と改善を重ねながら着実に進めています。
さらに、昨年度には職員向けイベント「SETAGAYA DX EXPO 2025」を開催し、最先端AI技術の紹介、業務改善事例の共有、ツールのハンズオン体験など、職員の意識変革と横断的な知見共有の場として大きな成果が得られました。
「参加と協働」を充実させるためにも、これまで進めてきたDXの成果を着実に積み上げながら、今後もデジタル技術を積極的に活用し、行政サービスの質の向上と組織運営の改革を一層推し進めてまいります。
最後に、本臨時会にご提案申し上げます案件は、世田谷区民健康村なかのビレジ外1施設改修工事(令和8年度)請負契約など議案5件、専決3件、報告7件でございます。
何とぞ慎重にご審議の上、速やかにご議決賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
電話番号:03-5432-2008
ファクシミリ:03-5432-3001
世田谷区
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ファクシミリ 03-5432-3001