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最終更新日 2024年6月13日
ページID 10179
令和6年6月8日(土曜日)、宮坂1・2丁目町会、世田谷小学校合同防災訓練が開催されました。
宮坂1・2丁目町会の避難所運営委員をはじめ、児童・教職員・宮坂1・2丁目の町会員等500名を超える規模で防災訓練を実施しました。
訓練では、世田谷消防署宮の坂出張所、世田谷消防団第六分団、経堂地区の介護事業者、経堂地区社会福祉協議会、経堂あんしんすこやかセンターの皆さんに指導のご協力いただきました。
学年ごとに火事や地震が発生した時を考えて真剣に訓練しました。
1年生、煙中訓練
2年生、地震体験
3年生、消火器訓練と防災倉庫見学
4年生、宮坂1・2丁目まち歩き
5年生、仮設トイレ組立と車いす・白杖使用・介助支援体験
6年生、AEDを用いた応急手当訓練と災害伝言ダイヤル体験
仲よし、煙中訓練と地震体験
車いす使用・介助支援体験
白杖使用・介助支援体験
4年生は宮坂1・2丁目のまち歩きをしました。宮坂1・2丁目町会が作成した「みやさか防災マップ」をもとに、災害時に井戸水を提供してくれるお宅、公衆電話、街路消火器、消火用の貯水場所など災害時の備えを町会の方の説明を受けながら見て回りました。
町会の方から児童に説明
世田谷消防署宮の坂出張所
世田谷消防署宮の坂出張所では消防署員の方からお話を伺い、出張所内を見学しました。消防車や救急車の設備も詳しく教えていただきました。4年生からは次々に質問が出され、興味が尽きない様子でした。
今回のまち歩きで、身近な所に災害への様々な備えがあることがわかりました。普段気づかずに通り過ぎていた場所もあったと思います。4年生はもう一度おうちの方と「みやさか防災マップ」を見て学校や自宅の周りを確かめてください。
防災訓練の最後には、宮坂1・2丁目町会と世田谷消防団第六分団の消火放水訓練が行われ、児童等が見学しました。
震災時、同時多発する火災に消防署だけで対応することは困難です。消防機関が駆けつけるまでの初期消火は近隣にお住いの皆さんの消火活動が主力です。まちの中には、街路消火器、消火栓、防火水槽、スタンドパイプ、可搬消防ポンプといった消火用資器材が備えられています。その所在と使用方法がわかっていれば被害を少なくすることができます。
消火放水訓練
宮坂1・2丁目町会消火放水訓練
「自分たちのまちを自分たちで守る」ために毎年、消火放水訓練を行っています。
世田谷小学校周辺では、水害と地震とでは避難所が異なります。
水害時の避難所は桜木中学校です。避難の際は、避難所の開設状況をご確認ください。確認方法は世田谷区ホームページ「災害時の情報収集方法(風水害編)」のうち「避難に関する情報」をご参照下さい。
地震による災害時は、世田谷小学校避難所運営委員会により世田谷小学校に避難所が開設されますが、避難所の受け入れ可能人数は限られています。避難所での生活は感染症、共同生活のストレスなど困難も予想されます。しかし、備えがあれば今住んでいる家で生活を続ける「在宅避難」が可能です。また、「縁故避難」「自主避難」といった避難方法もあります。
震災時避難についての詳しい情報は、世田谷区ホームページ「震災時における避難について」をご参照ください。
世田谷総合支所 経堂まちづくりセンター
電話番号:03-3420-7197
ファクシミリ:03-3420-5710