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最終更新日 2023年11月24日
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災害時、自宅の倒壊や火災発生等により自宅で生活できない方のために避難所が開設されます。世田谷小学校は区内の指定避難所です。
世田谷小学校避難所の開設や運営は、宮坂1・2丁目町会と世田谷小学校PTAから構成される避難所運営委員会が世田谷小学校災害対策本部と連携して行います。毎年、災害時を想定して運営訓練を行っています。
今年度の訓練には世田谷小学校災害対策本部のほかに経堂地区の介護事業者を中心とした経堂地区防災検討会、大学生が地域活動に参加する地域交流ラボの東京農業大学学生も参加しました。
令和5年9月、区の避難所運営マニュアルの構成が見直され、「ファーストアクションカード」が新たに作成されました。「ファーストアクションカード」は震災時の初動期における避難所開設に最低限必要な活動の指示をまとめたカードです。訓練では「ファーストアクションカード」を世田谷小学校避難所開設の動きとして全員で確認し、意見を出し合いました。併せて、各担当の開設ボックスの内容物も点検しました。
区の避難所運営マニュアル見直しに関しては「避難所運営マニュアルについて」をご覧ください
ファーストアクションカード確認
総務・情報担当、避難所担当、給食・物資担当、救護・衛生担当に分かれて特設公衆電話設置、避難所用資材確認、応急給水栓設置確認、マンホールトイレ下水処理操作等の訓練を行ないました。
町会防災倉庫
マンホールトイレ
講話の聴講
災害時には避難所にボランティアサテライト(受付窓口)が開設されます。
今回はサテライトを運営する災害ボランティアセンター(世田谷ボランティア協会)から講師を招き「在宅避難とサテライト、災害ボランティアセンターの役割」について話を聞きました。
避難所は自宅で生活できなくなった方を一時的に受け入れる場所ですので、避難所の受け入れ可能人数は限られており、周辺の住民全員を受け入れることはできません。
避難所では環境の変化や多くの人との共同生活等で体調を崩す人もいます。感染症のリスクもあります。
しかし、自宅が安全な場合は、避難所ではなく自宅で生活を続けることができます。「在宅避難」です。在宅避難でも食料等の配給を受けたり、ボランティアの依頼をすることができます。
住み慣れた自宅で避難生活が送れるように、住宅の耐震と食料、水、生活用品の少し多めの買い置きをお願いします。
「在宅避難」の準備はこちら「家庭の備え」を参考にしてください。
世田谷総合支所 経堂まちづくりセンター
電話番号:03-3420-7197
ファクシミリ:03-3420-5710