世田谷区私道排水設備等の助成ガイド
最終更新日 令和4年4月1日
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世田谷区内の下水道の役割・しくみ
下水道施設は、その多くの部分が地下に埋設されているため目立ちませんが、区民の皆さまが日常生活を安全で快適に過ごすための大切な役割を果たしています。
世田谷区の下水道(汚水)普及率は、平成7年度末に約100%を達成し、下水道整備の目的のひとつである公衆衛生面の確保や河川などの水質保全は、概ね図られています。しかしながら、汚水と雨水を分けて排除する分流式下水道地域において、雨水を集めて河川に流す雨水管の整備は、約30%しか達成していません。また、近年多発している集中豪雨による水害への対策を推進することも、緊急の課題となっています。
私道排水設備・私道整備に関する助成制度や雨水浸透施設・雨水タンクの設置助成や水洗便所助成
世田谷区では、「水害に強い安全・安心のまち世田谷」の実現を目指して、平成21年度に「世田谷区豪雨対策基本方針」及び「世田谷区豪雨対策行動計画」を策定しました。その後、令和4年3月に「世田谷区豪雨対策行動計画(改定)」を策定しました。今後、この「基本方針」及び「行動計画」に基づき、「下水道整備の推進」や「流域対策の強化」などの施策を着実に進めています。
「下水道整備の推進」については、下水道(汚水)が整備されていない地域の解消や分流式下水道地域の雨水管整備を進めるため、東京都下水道局との連携を強化しながら、引き続き取り組んでいます。特に、「流域対策」については、区や都などが貯留浸透施設の設置を積極的に実施することはもとより、区民の皆さまが管理している私道の透水性舗装による整備、宅地内での雨水浸透ますや雨水タンクの設置等による対策が重要であり、区民の皆さまのご理解とご協力をいただきながら取り組んでいます。
区民の皆さまの日常の暮らしを陰で支えている下水道は、黙々と働く、縁の下の力持ちです。このパンフレットをご覧いただき、下水道施設や私道排水設備助成等に関するご理解を深めていただければ幸いです。
目次 | タイトル |
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第1章 |
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第2章 |
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このページについてのお問い合わせ先
土木部 豪雨対策・下水道整備課
電話番号 03-6432-7963
ファクシミリ 03-6432-7993
所在地 世田谷区玉川1-20-1二子玉川分庁舎内