野沢四丁目地区市街地再開発事業(完了)

最終更新日 平成30年2月26日

ページ番号 23541

「野沢四丁目地区市街地再開発事業」により、国道246号線と環状7号線の交差点に面する位置にヴィルヌーヴタワー駒沢が建てられました(以下、市街地再開発組合パンフレット抜粋) 。

施行地区の課題

配置図
配置図

本地区はかつては都内でも有数の商店街として視察等に訪れる人も多く、野沢銀座商店街として賑わいを見せていました。ところが、環状7号線の開通による商店街の分断以降、商業活動も低迷傾向にありました。また、国道246号線、環状7号線に面していることから、道路交通騒音・排気ガス・振動等の影響を受けているとともに、老朽化した家屋・商店が多く、防災上および住環境上の問題を抱えていました。このような状況の中で、本地区は防災機能・都市機能上、健全な土地利用の方策が必要となっていました。

施行地区の位置

野沢四丁目地区市街地再開発基本計画に基づき、0.46ヘクタールが当該事業の施行地区となっています。ここは、国道246号線と環状7号線との交差部である上馬交差点南にあり、西側を区道区画1号線(幅員3メートルから5メートルに拡幅)、南東側を区道区画2号線(新設幅員6メートル)、北側を環状7号線(幅員33メートル)に囲まれたほぼ三角形の地区で、東急田園都市線駒沢大学駅から約350メートルの距離にあります。

上位計画

断面図
断面図
  1. 上馬交差点周辺地区・地区更新計画(現市街地総合再生計画)

    世田谷区では「幹線道路沿道にふさわしい土地利用の実現」「住環境の改善と地元商店街の活性化」「業務系機能を形成する計画的建築、誘導の促進」を目標に、上馬地区交差点周辺の街づくりを進めています。

  2. 環状7号線沿道整備計画
    • 後背地に騒音がぬけないよう、環状7号線に接する敷地の長さに対する環状7号線に面する建築物の長さの割合(間口率)の最低限度を10分の7とします。
    • 後背地に騒音がぬけないよう、環状7号線の路面の中心からの高さの最低限度を5メートルとします。
    • 後背地に騒音がぬけないよう、建築物の高さが5メートル以下の部分は、隙間のない遮音上有効な構造とします。
    • 騒音の影響を軽減するために、住宅などの居室の窓や出入り口などは、防音上有効な構造とします。
施設概要
所在地 東京都世田谷区野沢4丁目271番地
地域・地区 商業地域(建ぺい率 80% 容積率 500%)
近隣商業地域(建ぺい率 80% 容積率 400%)
高度利用地区
用途 店舗・集会室・住宅・駐車場・駐輪場
規模・構造 地上23階 地下1階 塔屋1階
鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)
敷地面積 2,352.45平方メートル
建築面積 1,399.25平方メートル
延べ面積 13,915.28平方メートル
駐車台数 66台
駐輪台数 156台
バイク台数 14台

街づくりのテーマ

俯瞰写真
俯瞰写真
  1. 公共施設の整備
    区道区画1号線の拡幅及び区道区画2号線の整備(新設)により、地区の防災性の向上に寄与します。
  2. 土地の高度利用及び建物の共同化・耐火及び高層化
    沿道整備計画に対応した建物の共同化・耐火及び高層化により、後背住宅地への道路交通騒音を軽減し、住環境の向上に寄与します。
  3. 近隣商業拠点の形成
    壁面線の後退による歩行者空間の確保・ポケットパークの整備による買い物客の憩いの場の形成・最寄品中心の核店舗の誘致による店舗施設の整備により、野沢銀座商店街の核施設となり商店街再生の契機とします。

基本方針

遠景写真
遠景写真

都市計画、世田谷区環状7号線沿道整備計画及び東京都住宅マスタープラン計画を踏まえ、野沢四丁目地区の特性を生かした建物を計画しています。

  1. 野沢四丁目商店街の活性化をはかる店舗計画とします。
  2. 住環境の優れた都市型住宅の供給を行います。
  3. 地域住民に解放された利用価値の高いコミュニティ施設を計画します。
  4. 環状7号線と国道246号線との交差点にふさわしいランドマーク性の高いものとします。
  5. 周辺環境の充実を考慮した快適な外部空間を形成する計画とします。
  6. 防災に強い安全な建物とします。

敷地計画

  1. 設計方針
    敷地の外周より建物壁面を敷地内に2メートル後退させ、歩道と一体となった公開空地を確保し、緑化を行い、安全な歩行者空間を整備します。
  2. 公共道路
    地区内を横断している42条2項道路を廃道し、南側に6メートルの区道(区画2号線)を新設します。また現況4メートル程度の区道を道路中心より3メートル拡幅します。(区画1号線)

店舗施設計画

小型店舗に対応できるよう接道面積を多くし、大型店舗としても可能な計画とします。また、床は2重構造とし、天井高も十分確保しフレキシビリティのある計画とします。また店舗入り口には来店者が憩えるスペースを確保するなど、うるおいある景観づくりを行います。

コミュニティ施設計画

地域の皆さまが活用できるコミュニティ施設には子どもやお年寄にも快適にご利用いただけるよう北側にエレベーターを設けます。

都市計画の概要

名称 野沢四丁目地区第一種市街地再開発事業

施行区域面積 約0.5ヘクタール


公共施設の配置及び規模
名称 幅員【全幅員】、延長 備考
放射第4号線(幹線街路) 幅員15メートル【30メートル】 延長約20メートル 整備済
環状第7号線(幹線街路) 幅員16.5メートル【33メートル】 延長約70メートル 整備済
区画第1号(区画街路) 幅員3メートル【5メートル】 延長約100メートル 区道の拡幅
区画第2号(区画街路) 幅員6メートル 延長約70メートル 区道の新設

建築物の整備
建設面積 約1,600平方メートル
建ぺい率 70%
延べ面積 約13,100平方メートル
(容積対象面積 約12,000平方メートル)
容積率 510%
主要用途 高層部 住宅
低層部 店舗・駐車場
建築物の高さの限度 高層部 90メートル
低層部 45メートル
駐車台数 約50台

建築敷地の整備
建築敷地面積 約2,400平方メートル
整備計画 周辺道路の整備に併せて、敷地内全周に2メートルの歩道状空地を確保する。

住宅建設の目標
戸数 約120戸
面積 約6,400平方メートル

(参考)高度利用地区の制限内容
最高容積率 A地区 10分の60以下
B地区 10分の50以下
最高建ぺい率 10分の7以下
最低容積率 10分の20 以上
最低建設面積 200平方メートル以上
壁面の位置 2メートル

このページについてのお問い合わせ先

都市整備政策部 市街地整備課 再開発担当

電話番号 03-5432-2556

ファクシミリ 03-5432-3055