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最終更新日 2024年4月1日
ページID 3700
京王線芦花公園駅の南側に独立行政法人都市再生機構によって、駅前再開発及び賃貸住宅団地の建替えが行われました。このうち駅側の地区で「芦花公園駅南口地区市街地再開発事業」が実施され、道路が拡げられるとともに駅前広場が整備され、集合住宅や店舗などの建物が建てられました。このページではこの再開発について紹介します。(以下、UR都市機構パンフレット抜粋)
当地区は、世田谷区の北西部の杉並区と隣接した位置にあり、また、緑に囲まれた典型的な住宅地となっています。地区の南東には、徳冨蘆花ゆかりの蘆花恒春園や世田谷文学館などがあり、豊かな自然と文化がふれあう地域資産に恵まれた環境にあります。
当地区は、世田谷区都市整備方針において、「地区生活拠点」及び「住宅団地更新地区」として位置づけられ、都市的魅力あふれる環境の中に形成される生活と文化の拠点となるよう計画されたものです。また、千歳通りは「主要生活道路」として拡幅整備の対象となりました。
駅前立地にもかかわらず、道路等の基盤が未整備で、かつ後背住宅地の日常生活を支える商業機能も不十分で魅力に乏しい状況にありました。
主要生活道路である千歳通りは、道路幅員が狭く歩道が無いため歩行者には非常に危険な状態であったことから、沿道住民からは歩行者空間の早期整備が強く求められていました。
駅後背地の昭和30年代に建設された芦花公園団地は、老朽化と居住水準の変化により早急な建替えが必要な状況であったことから、地域の幹線道路に対するアクセス道路の確保なくして、建替は困難な状況にありました。
所在地 | 東京都世田谷区南烏山二丁目の一部 |
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地域・地区 | 近隣商業地域(建ぺい率80% 容積率300%) 第二種中高層住居専用地域(建ぺい率60% 容積率200%) 地区計画 防火地域 |
用途 | 店舗・事務所・住宅・駐車場 |
規模・構造 |
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敷地面積 | 約12,460平方メートル |
建築面積 | 約7,150平方メートル |
建ぺい率 | 約60% |
延べ面積 | 約31,940平方メートル |
容積率 | 約210% |
住宅戸数 | 約400戸 |
分有・分棟型の特徴を生かして、権利変換を受ける予定の関係権利者を一時に全員地区外仮移転させることなく、3段階に分けて土地の明渡し、既存建物の解体、施設建築物の整備を行い、基盤整備についても施設建築物の進捗に合わせて整備する手法を取り入れました。
なお、再開発エリア内に存していた区立芦花保育園については、芦花公園団地建替事業の第1期工事において住棟に併設して新築した建物(平成16年3月完成)に先行して移転を実施しました。
名称 芦花公園駅南口地区第一種市街地再開発事業
施行区域面積 約1.9ヘクタール
名称 | 幅員【全幅員】、延長 | 備考 |
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区画道路1号 | 幅員6メートル~12メートル【12メートル】延長約140メートル | 区道の拡幅 |
区画道路2号 | 幅員10メートル 延長約160メートル | 区道の拡幅 |
区画道路3号 | 幅員10メートル 延長約140メートル | 区道の新設 |
区画道路4号 | 幅員6メートル 延長約50メートル | 区道の新設 |
区画道路5号 | 幅員6メートル 延長約70メートル | 区道の新設 |
区画道路6号 | 幅員6メートル 延長約50メートル | 区道の新設 |
区画道路7号 | 幅員6メートル 延長約60メートル | 区道の拡幅 |
広場 | 面積 約650平方メートル | 区道の新設(駅前広場) |
建築面積 |
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延べ面積 |
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主要用途 |
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建築物の高さの限度 |
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壁面の位置の限度 | 0.5メートル~2.0メートル |
建築敷地面積 |
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整備計画 | 道路境界より建築物を0.5メートル~2.0メートル後退させ、その部分を歩道状に整備することで歩行者の安全性・快適性確保につとめる。 |
戸数 | 約350戸 |
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面積 | 約19,900平方メートル |
面積 |
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最高容積率 |
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最高建ぺい率 |
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最低容積率 |
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最低建築面積 |
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防災街づくり担当部 市街地整備課 再開発・区画整理
電話番号:03-6432-7155
ファクシミリ:03-6432-7982