里山塾

最終更新日 令和5年2月3日

ページ番号 11679

かつて農村の周辺環境は、野があり、山があり、そこにすむ多くの生物達の存在は人々の暮らしと関わりながら良好なバランスが保たれていました。

しかし、急速な近代化により、これらの環境は生活の一部として必要とされなくなり、人々の暮らしで培われた「知恵」や「技」までもが失われつつあります。

そこで、里山のあるべき姿を考え、現代における魅力を再発見することで、築き上げてきた環境を守り・育て・活用し、知恵と技の両立した里山の環境づくりを目指します。

人々が生きていくために欠かせない自然を里山循環の中から学ぶ、そんな活動にあなたも参加してみませんか?

里山塾には、親子で森林に親しむ「親子里山体験コース」、里山ならではの様々な知識や基礎技術を学ぶ「おとなの里山コース」、伝統的な茅葺きの技術を学ぶ「茅葺きコース新しいウインドウが開きます」があります。

塾の主なフィールドは、なかのビレジの裏山にある約80ヘクタールの『友好の森』です。友好の森は、利根川の上流域の川場村と、その水を享受している下流域の世田谷区の両住民が、共に汗して森を守り、育てるところであり、学び、遊び、そして憩うための森です。

そんな『友好の森』であなたもいい汗流してみませんか?

(補足)

詳しい紹介は、各教室の名前をクリックしてご覧ください。

茅葺きの写真
水車小屋の屋根に茅を葺く作業
間伐の写真
森を豊かにする間伐(かんばつ)の作業
イエローヘルメットの写真
養成教室修了者の証「イエローヘルメット」

このページについてのお問い合わせ先

生活文化政策部 区民健康村・ふるさと・交流推進課

電話番号 03-6304-3594

ファクシミリ 03-6304-3714

所在地 世田谷区松原6-3-5