海外のパラ陸上車いすアスリートが区立明正小学校を訪問しました(令和5年3月実施済み)

最終更新日 令和5年3月15日

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令和5年3月6日(月曜日)に、リオ・東京パラリンピック金メダリストのマルセル・フグ選手(スイス)と、オーストラリア国内800m記録保持者のジェイク・ラピン選手(オーストラリア)を区立明正小学校にお招きして、5年生の児童と交流会を行いました。

まず講演会では、それぞれの選手から車いす陸上競技を始めたきっかけや、競技の魅力、普段のトレーニングについてお話しいただきました。また、日常生活で困っていることや、障害がある人も気持ちよく過ごす過ごすための工夫について伺いました。

講演会の最後には、児童から様々な質問が出ましたが、「これからの一番の目標はありますか?」という質問に対し、マルセル選手は「大事なことは、一つ一つ課題を克服することです。それを繰り返していけば、結果を出すことができます。」と答えていました。

明正小学校の5年生の児童は、これまで共生社会について学習を重ねてきていたので、選手達の話に真剣に耳を傾けていました。

講演会の様子 ジェイク選手に質問している様子

交流会の後半では、選手達が実際に競技をしている車いすレーサーの乗車体験をしました。日常生活で使用する車いすとは形も操作方法も異なり、児童の戸惑う姿も見られましたが、マルセル選手、ジェイク選手が児童と並走したり、優しく声をかけて、楽しく体験をしていました。

ジェイク選手と車いすレーサー体験 マルセル選手と車いすレーサー体験

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