区立幼稚園一時移転中の教育活動等について

区立幼稚園集約化等計画に伴う一時移転について

区立幼稚園集約化等計画に基づき、令和8年4月より中町幼稚園を三島幼稚園敷地に、桜丘幼稚園を松丘幼稚園敷地に一時移転いたします。

一時移転中の幼稚園の運営等について、区立幼稚園長・副園長、教育委員会（乳幼児教育・保育支援課）で検討しております。

検討結果については、以下のとおりです。今後も、随時更新してまいります。

1.園運営に関する事項

【1-1一時移転中・集約化後の教育課程】

令和8年度については、区立幼稚園集約化に向けた施設改修工事を行うため、中町幼稚園を三島幼稚園に、桜丘幼稚園を松丘幼稚園に一時移転して園運営を行います。そのため、同じ施設に2園が存続することとなりますが、一時移転中の教育課程は、2園で合同保育を行うことを想定し共通の内容とします。教育課程の内容については、集約化する2園間で調整して作成します。

また、区立幼稚園・認定こども園では、現在のカリキュラムをもとに「世田谷区立幼稚園・認定こども園3年保育カリキュラム」を策定いたしました。集約化後は新たな3年保育カリキュラムをもとに教育活動を計画していくことになります。

【1-2一時移転中のクラス編成】

一時移転中のクラス編成については、2園の園児数によって検討を進めることになります。現状の在園児数、申込み状況によって、園ごとにクラスは分けず、1クラス合同での園運営を想定しています。

【1-3集約化後の幼稚園名】

各幼稚園で新しい幼稚園名案を作成し、幼稚園教職員、乳幼児教育・保育支援課、保護者にアンケートを実施し決定しました。令和9年4月以降新園名とする予定です。

三島幼稚園・中町幼稚園⇒（仮称）たまがわのもり幼稚園

松丘幼稚園・桜丘幼稚園⇒（仮称）さくらのおか幼稚園

【1-4一時移転時の園名】

一時移転中は三島・中町幼稚園、松丘・桜丘幼稚園のように連名で対応します。

【1-5園歌の作成】

幼稚園の教育方針、理念、地域性、新しい施設での雰囲気などを参考に、令和9年に新園が開園してから園歌込める思いや幼児教育の理念を考えて検討を進める予定です。

【1-6閉園式】

4歳クラスの園児は新園で継続して通園することから、閉園式は実施しません。

【1-7周年行事（三島幼稚園と桜丘幼稚園）】

一時移転中には周年行事を実施せず、新園の開園式に周年行事も合わせて実施する予定です。各園の保護者が自主的に実施する「ありがとうの会」などは保護者間で協議してください。

【1-8預かり保育定員数・時間】

一時移転中の預かり保育定員数は2園合わせて25名です。預かり保育の実施時間は従前と同じで、教育時間終了後から16時30分までとなります。

【1-9園服等の用品】

一時移転時や集約化初年度は、どちらの幼稚園の用品を使用しても差し支えありません。また、兄弟が使用した用品を使用したい場合も問題ありません。令和8年4月以降に入園する園児で新規に購入する場合は、新園開設時を見越した用品（園服・園帽・名札などの用品）となり、徐々に用品の統一化を図ります。名札については一時移転時から2園で学級名に合った物を使用します。

2.保護者会に関する事項

【2-1保護者会の設置】

一時移転時は同じ施設に2園が存続することとなるため、保護者会を合同とするのか、幼稚園ごとに設置するのか、各園と両園の保護者で協議し決定してください。一時移転時から保護者の会をまとめる場合は、役職や世幼Pへの参加などについても、各園と両園の保護者で協議し決定してください。

【2-2保護者会の私費会計】

周年事業積立金などの取り扱いについては、各園と両園の保護者で協議し決定してください。

3.その他

【3-1幼稚園集約化に伴う在園児の入園手続きの取り扱い】

集約化に該当する幼稚園に在籍している幼児については、集約化後の新園における入園申込み等の手続きは、改めてお申込みいただく必要はありません。集約化時に自動的に新園へ籍が継承されます。

【3-2改修工事後（新園開園前）の幼稚園の見学】

改築工事の進捗状況、幼稚園の引っ越しの関係があるため、新園開園前の幼稚園施設内の見学については未定です。

4.集約化計画や移転のスケジュールについて

集約化計画や移転のスケジュールについては、区立幼稚園集約化等計画～今後の区立幼稚園・認定こども園のあり方について～をご確認ください。

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