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最終更新日 2021年12月20日

ページID 1642

乳幼児教育支援センター

乳幼児教育支援センターについて

平成30年4月に施行された幼稚園教育要領、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領、令和元年10月から始まった幼児教育・保育の無償化等により、乳幼児期の教育・保育を取り巻く環境は大きく変化しました。こうした状況を踏まえ、乳幼児期における教育・保育のより一層の充実をめざし、令和3年12月開設の教育総合センターに乳幼児期の教育・保育の推進拠点として乳幼児教育支援センターを整備しました。

役割

乳幼児期の教育・保育の現場を担う教員・保育士の人材育成、公私立の枠を超えた幼稚園・保育所等の連携や幼・保・小の連携の促進、家庭教育の支援等に取り組みます。

取組み

乳幼児期の教育・保育の充実・発展

  • (1)幼稚園・保育所等の教諭・保育士の人材育成
    教育・保育の指導力・専門性の維持・向上に向けて、研修等を実施するほか、専門人材の派遣による保育者等への助言や乳幼児期の教育・保育に係る研究等に取り組みます。
  • (2)乳幼児期の教育・保育と義務教育の円滑な接続、幼・保・小の連携の促進等
    乳幼児期の教育・保育と義務教育との円滑な接続や幼・保・小の連携の促進、公私立の枠を超えた幼稚園・保育所等の交流・連携の仕組づくりに取り組みます。

乳幼児の資質・能力を育む環境づくり

様々な体験を通して子どもの資質・能力を伸ばす教育・保育環境の構築

子どもたちが、様々な体験(ICTや文化・芸術、外遊び等)を通して学び、人間の持つ創造性や感性、自己肯定感、粘り強くやり抜く力等、これからの社会を生き抜く力を育むことのできる環境づくりに取り組みます。

家庭教育の支援

家庭の教育力・養育力の向上に向けた講演・講座等を実施するとともに乳幼児教育支援センターの取組み等の情報を発信し、乳幼児期の教育・保育の理解促進に取り組みます。

世田谷区教育・保育実践コンパスについて

区内の全ての子どもたちが、インクルーシブな教育・保育の考え方の下に幼稚園・保育所等での生活を通じて、質の高い教育・保育を受けることができるよう、幼稚園教育要領等を踏まえ、教育・保育の現場や学識経験者の方々の意見をお聞きし、「世田谷区教育・保育実践コンパス」を作成しました。

この世田谷区教育・保育実践コンパスは、区内の教育・保育の関係者が施設の種別を問わず、共有すべき基本的な方針を示す羅針盤(コンパス)としての役割を担います。

乳幼児教育支援センターでは、世田谷区教育・保育実践コンパスを踏まえた様々な取組みを行っています。

世田谷区教育・保育実践コンパス(PDF:3,285KB)

せたがやコンパスガイド~世田谷区教育・保育実践コンパス 保護者版~

世田谷区教育・保育実践コンパスを広く保護者や地域の方々に知っていただくため、令和6年3月に「せたがやコンパスガイド」を作成しました。

せたがやコンパスガイド~世田谷区教育・保育実践コンパス 保護者版~(PDF:905KB)

教育・保育実践コンパスレポート~乳幼児教育支援センター事業報告書~

乳幼児教育支援センター事業をまとめた教育・保育実践コンパスレポートを作成しました。

お問い合わせ先

教育総合センター 乳幼児教育・保育支援課  

ファクシミリ:03-6453-1534