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最終更新日 2024年10月30日

ページID 2220

子ども・若者の声とともにつくるページ

子ども・若者の声を聴く取組みを紹介しています。また、その結果(フィードバック)等をお知らせしていきます。
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もくじ

はじめに
なぜ子どもの声を聴くの?
声を聴く取組み
なやみごと、話をきいてほしいときは
「世田谷版こどもの心や背景を大切にした情報発信・コミュニケーションの手引き」について

はじめに

世田谷区では、2001年12月、23区で初めてとなる「世田谷区子ども条例」を定め、1989年11月20日に国連で採択された「子どもの権利条約」の考えのもと、子どもが育つことに喜びを感じることができる社会を実現するため、すべての世田谷区民が力を合わせ、子どもが健やかに育つことができるまちをつくることを目指しています。

現在、令和7年度からの「(仮称)子ども・若者総合計画」の検討や「世田谷区子ども条例」の改正に向けた話し合いをしています。

これからの世田谷区をよりよいまちにするには、どのようなことが大切なのか、大人だけで考えるのではなく、子ども・若者の皆さんと一緒になって考えたいと思っています。

いろいろな方法で、子ども・若者の皆さんに参加してもらい、声を聴きながら、大人と子ども・若者が一緒になって、つくりあげていく予定です。

それらの取組みをまとめ、国連の「子どもの権利条約」が採択された11月20日に、「子ども・若者の声とともにつくるページ」を立ち上げました。

今後、このページを通じて、子ども・若者の声を聴く取組みやその結果(フィードバック)等をお知らせしていきます。

ポスト

なぜ子どもの声を聴くの?

子どもはだれでも、自分らしく幸せに生きていく権利を持っています。

そして、自分の意見を表したり、いろんな機会に参加する権利も持っています。

国連の「子どもの権利条約」は、世界中の子どもが健康で幸せに生きていくために持っている権利と、その権利を守るために国と自治体、大人がやらなければならないことを定めています。その中で、とくに大切な「原則」として以下の(1)~(4)を定めています。

  • (1)差別が禁止されていること(第2条)
  • (2)子どもにとってもっとも良いこと(第3条)
  • (3)命が守られ成長できること(第6条)
  • (4)意見を表明し参加できること(第12条)

区は、2001年に定めた「世田谷区子ども条例」のもと、地域の子ども・若者施設で運営や企画に参加する活動やイベントを増やしたり、身近な場で意見を言いやすい環境を整えることに取り組んできましたが、これから、区に意見を伝えたり、実現に向けて子ども・若者とともに取り組む機会を増やしたいと考えています。

また、令和5年4月の「こども基本法」で、国・地方公共団体は、子どもに関する取組みを進める時には、子ども・若者の声を聴く必要がある、と決められました。

子ども・若者の意見は、きちんと受け止められ、「子どもにとってもっともよいことはなにか」という視点から考えられる必要があります。

(1)アンケート

小学生アンケート・中学生アンケート

令和5年10月に小学生アンケートと中学生アンケートをしました。くわしくは下のリンクから見てください。

小学生アンケート

中学生アンケート

子ども版の小学生・中学生アンケートの報告書を作成しました!

下の添付ファイルを見てください。

子ども版!小学生・中学生アンケート報告書(PDF:1,399KB)

若者アンケート

令和5年11月~12月に若者アンケートをしました。くわしくは下のリンクから見てください。

若者アンケート

(2)子ども・青少年会議

子どもにとって必要な権利や、子どもの声を大人に届ける方法などについて、小学生から高校生世代の子どもたちが集まり、話し合います。

令和6年度の様子については、以下のページをご覧ください。

令和6年度 子ども・青少年会議の参加者を募集します

令和5年度の様子はこちら

(3)せたがや子ども・若者の声ポスト(インターネットアンケート)

せたがや子ども・若者の声ポスト 第2弾(インターネットアンケート)を行いました

回答してくださったみなさん、ありがとうございました。ただいま結果をまとめています。
対象:小学校1年生~29歳の子ども・若者で、世田谷区に住んでいる・区内の学校に通っている・区内で働いている方
期限:令和6年10月15日(火曜日)まで
内容:世田谷区の「条例」と「計画」について

「条例・計画(素案)子ども・若者向け解説ガイド」(PDF:488KB)を作成し、こちらを見ながら回答していただきました。

回答方法:回答フォームより
ポスターはこちら

せたがや子ども・若者の声ポストについて

令和5年度の結果の報告

声を届けてくださった子ども・若者のみなさま、ありがとうございました。

結果はこちら(PDF:515KB)から見てください。

ポストに届いたたくさんの意見は、子ども条例検討プロジェクトや、世田谷区の「条例」と「計画」の素案の検討で参考にさせていただいています。「条例・計画(素案)子ども・若者向け解説ガイド」(PDF:488KB)をぜひご覧ください。

詳細

大人や社会に言いたいこと、提案したいこと、ありませんか??

みなさんからの声は、世田谷区の職員がすべて読んで、子ども・若者にとってよりよいまちにするための話し合いに活かします。

対象:小学校1年生~29歳までの子ども・若者で、世田谷区に住んでいる・区内の学校に通っている・区内で働いている方

期限:令和5年12月8日(金曜日)まで

内容:子どもの権利を守るためにどのような方法があるといいか、どのような方法があれば区に意見を伝えやすいか、こんなまちになったらいいな、等の意見を募集!

※5分くらいで終わります。名前は聞きません。

「せたがや子ども・若者の声ポスト」ポスター

(4)ヒアリング

日本語が母国語でない子、障害のある子、児童養護施設で生活する子、未就学児等を対象にヒアリングを実施しました。ヒアリング結果の詳細はこちらの報告書をご覧ください。

令和5年度 子どもヒアリング調査報告書(PDF:168KB)

(5)子ども条例検討プロジェクト

「小学生・中学生アンケート」や「子ども・青少年会議」などで子どもたちから聴いた意見を踏まえて、参加した中高生メンバーが「条例前文」や「めざすまちの姿」を検討しました。

現在、後期日程のプロジェクトを開催中です。

前期の様子はこちら

(6)せたがや子どもFun!Fan!ファンディング

子どもたちが地域の中で「したい、やってみたい」企画を提案してもらい、公開審査会で子どもたちが中心となって審査をし、世田谷区子ども基金を活用して応援するものです。

詳細は、下のロゴ画像をクリックしてください!

logo

なやみごと、話をきいてほしいときは

せたがやホッと子どもサポート「せたホッと」に連絡してください。

ふきだし

「世田谷版こどもの心や背景を大切にした情報発信・コミュニケーションの手引き」について

子どもたちの声を聴く際に大切にしたいことを、大人向けの手引きとしてまとめました。

子どもの心や背景を大切にした参画・意見表明のための情報発信・コミュニケーション方法の手引き(第1版)(PDF:1,083KB)からご覧ください。

お問い合わせ先

子ども・若者部 子ども・若者支援課  

ファクシミリ:03-5432-3016