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最終更新日 2026年7月1日
ページID 32191
日程(全12回)
9月7日~12月14日(9月21日、10月12日、11月23日を除く)
毎週月曜日
講師:山口恵子(東京学芸大学教授)
時間:13時10分~14時30分
大都市はその形成期からさまざまな不平等を含みこみ、その実態把握や対応の模索が試みられてきました。近代都市の形成期にはアメリカのシカゴやイギリスのロンドンなどをフィールドとしつつ、都市研究が盛んになりました。その際、経済システムや政治行政システムで構成されるような都市システムに対して、それに影響を受けつつも人々が日常生活を形作り多様な社会的世界が展開されていることに、都市社会学は注目してきました。
この講義では、その近代都市の形成期から現代の東京までを視野に入れ、貧困を中心とした不平等形成の構造とそれに対応していく人々の社会的世界の展開について、都市社会学の観点から考えます。その際、人口移動という点でも、階層移動および社会の流動化という点でも、移動は大都市を考える上での重要な現象であり、注目していきます。
東京は長らく日本でも突出したプライメイト・シティであり、戦後はさまざまな課題と可能性を抱えながら成熟してきました。その東京を念頭におきつつ、具体的には、日本国内の出稼ぎ現象、若者の地域移住、「寄せ場」の変化、ホームレス化、ジェンダー的不平等、移民、途上国都市の貧困など、さまざまなトピックを事例として取り上げながら進めます。大都市の不平等の現状と背景について、社会学の観点からみなさんと一緒に考えたいと思います。
講師:浅岡隆裕(立正大学教授)
時間:14時50分~16時10分
地域(ローカル/コミュニティ)には、さまざまなメディア(情報媒体)が存在している。これらは地域に関する情報を発信し、当事者間のコミュニケーションを促進する媒体として機能している。それぞれのローカリティ(地域特性)に根差したメディアが複数存在することで、地域の「メディア・エコロジー」(生態系)が形成されている。地域のメディアはさまざまにタイプ分けが可能であり、印刷(紙)、放送、電子媒体(インターネット)など代表的な類型ごとにその成り立ちや特性について触れていく。そして近年では「地域情報化」「デジタル化」と呼ばれる社会変動の深化によって、地域に流通し、当該地域の住民が受発信する情報の量と質が大きく変容している。それによる受け手のコミュニケーションや文化への影響について考察を進めていきたい。
(各回の内容は変更する場合があります)
第1回 イントロダクション、学ぶ意義,扱う範囲
第2回 ローカル/コミュニティのメディアの定義と機能
第3回 ローカル/コミュニティのメディアとしての新聞
第4回 ローカル/コミュニティのメディアとしての放送
第5回 ローカル/コミュニティのメディアとしてのラジオ
第6回 ローカル/コミュニティのメディアとしてのWEB
第7回 政策としての地域情報化
第8回 地域でのコミュニケーションと文化変容
第9回 メディア活動という“社会運動”
第10回 地域住民の情報ニーズと行動
第11回 地域の魅力を発信するシティプロモーション
第12回 まとめ―コミュニケーションと文化のデザインへ
(注意)
講義日は、都合により変更になる場合があります。
講師の肩書きは2026年4月1日時点のものです。
講座の概要は、担当講師の執筆によるものです。
市民大学・生涯大学事務局
電話番号 03-3412-3071
ファクシミリ 03-3412-3075
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