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最終更新日 2026年2月1日

ページID 30325

【昼間講座:経済コース】2026年度前期世田谷市民大学

日程(全12回)

4月10日~6月26日

毎週金曜日

 1時限:人類は貨幣をどう用いてきたのか ~ 貨幣再考

講師:林康史(立正大学教授)

時間:9時20分~10時40分

貨幣は信用の上に成り立っています。私たちは貨幣の何を信用しているのでしょうか。貨幣は、その誕生からが謎で、機能等、基本的な事柄でもわかっていないことも多く、また、最近も電子決済や暗号通貨、企業ポイント、レスキャッシュ化等々、私たちの貨幣の概念は変化し続けています。貨幣の何たるかは大いに好奇心を刺激してくれます。
時間と空間を越えて、民族貨幣をはじめ、様々な貨幣と貨幣をめぐる現象を通して、貨幣を具体的にとらえたいと考えています。経済学や法学ばかりでなく、文化人類学等の考え方も援用しつつ、外国為替ディーラー等の私の職務経験から得られた私なりの知見、再発見も交えながら、貨幣とそのシステムを考察します。皆さんといっしょに貨幣を楽しく読み解くことができればと考えています。
 

第1回   様々な貨幣(1):石貨、珠貨、西郷札、軍票

第2回   (2):地域通貨、企業(炭鉱)札、無貨幣

第3回   貨幣の分類、機能と役割、貨幣と制度の信用

第4回   法貨と強制通用力

第5回   信用とは~信用貨幣の概念、狭義の信用貨幣

第6回   江戸の三貨(幕府の金・銀・銭)制度、藩札

第7回   藩札~発生、目的、位置づけ、しくみ、終焉

第8回   藩札の経済効果、藩札焼き捨ての目的、意義

第9回   藩政改革と藩札制度

第10回 地域通貨とその源流 ゲゼル、フィッシャー

第11回  レスキャッシュ化、電子マネー、暗号通貨

第12回  まとめ:貨幣~役割、その信用

 2時限:日本経済の景気変動と長期停滞

講師:脇田成(東京都立大学教授)

 前田裕之(学習院大学客員研究員)

時間:11時00分~12時20分

日本経済はどうなってしまったのでしょうか。どうなるのでしょうか。本講義では前半を経済学者である脇田、後半を元新聞記者である前田がリレー方式で日本経済の謎を探求します。まず前半では「失われた30年」を三度のショックと二つのレジームに分割し、それらの時期に応じて経済政策を論評します。さらに基礎的な経済理論に基づき、日本経済の故障箇所を「診断」し、これまでの処方箋の問題点を考えたいと思います。
後半では景気変動について考えてゆきます。政府は「景気は回復している」と判断しているのに、多くの国民は「景気は悪い」と感じています。どうして両者の認識は、ずれてしまうのでしょうか。その原因を解明し、「豊かさを実感できる経済」への道を探ります。

第1回    日本経済の失われた30年
 第2回    小泉構造改革の光と影
 第3回    リーマンショックと金融危機
 第4回    アベノミクスのどこが問題か
 第5回    コロナ禍後のリバウンドに失敗
 第6回    金融とメディア凋落の30年
 第7回    迫り来る人口減少と技術変容
 第8回    そもそも景気とは何か
 第9回    政府の景気判断の基本
 第10回    1%成長時代の生活実感
 第11回    政府と国民を動かす「経済学の思考法」
 第12回    ささやかな提案~「経済学」に支配されないために

 

(注意)

講義日は、都合により変更になる場合があります。

講師の肩書きは2025年12月1日時点のものです。

講座の概要は、担当講師の執筆によるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ先

市民大学・生涯大学事務局
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ファクシミリ 03-3412-3075
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