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最終更新日 2026年2月1日
ページID 30321
日程(全6回)
5月9日、16日、23日、30日、6月6日、13日
毎週土曜日
講師:宮本 弘曉(一橋大学教授)
時間:11時00分~12時20分
日本経済はいま、大きな転換点を迎えています。長く続いたデフレに苦しんできた日本ですが、2022年春以降、世界的なインフレの波を受けて物価が上昇し、さらに春闘では34年ぶりの高い賃上げが実現しました。株式市場でも日経平均株価が最高値を更新するなど、明るい兆しも見えています。しかし一方で、日本経済が抱える構造的な課題は依然として深刻です。少子高齢化の加速、膨張を続ける政府債務、そして待ったなしの気候変動対応。加えて、生成AIが雇用や働き方を大きく変えつつあり、社会のあり方そのものを揺るがしています。国際的には、トランプ政権の関税政策のように世界経済の不確実性を高める要因も増しています。こうした混迷の時代に、日本経済はどの方向に進むのか。本格的な再浮上は可能なのか。もし可能であるならば、私たちはどのような改革を進めていくべきなのか。本講座では、日本経済の現状と直面する課題を整理し、未来を切り開くための改革のシナリオを提示します。
講師:遠藤乾(東京大学教授)
時間:14時50分~16時10分
混沌とした時代にあって、国際政治は可能だろうか。国家と国家のあいだに社会/秩序は確立できるだろうか。それは何によって可能となるだろうか。それが可能だとして、何が逆に失われ、他の何と緊張関係に立つだろうか。この授業では、その点について考えてみたい。
周知のように、いまだ最強の米国が世界に関与する意思を減退させ、自国第一主義を先鋭化させるなか、中国は独裁を深めて大軍拡を続け、ロシアはウクライナを侵略している。いわゆるグローバル・サウスの国々は自らのことに忙しく、国家間間の共存や協調はますます困難になっている。
そこで、ここでは原理的に国際政治を再考し、現実を見つめ直すきっかけをつかみたい。
第1回 国際政治とは何か
第2回 国際社会/秩序はどのように成立するのか
第3回 国際社会/秩序によって平和や正義は実現するのか
第4回 国際社会/秩序は「国際」的か
第5回 国際社会/秩序はいかにして失敗するのか
第6回 21世紀の国際社会/秩序
(注意)
講義日は、都合により変更になる場合があります。
講師の肩書きは2025年12月1日時点のものです。
講座の概要は、担当講師の執筆によるものです。
また、土曜講座4時限「国際政治は可能か」の5月9日(土曜日)の講座は休講の予定です。6月20日(土曜日)の同時刻に補講を予定しています。
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