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最終更新日 2026年2月1日

ページID 30319

【昼間講座:人間コース】2026年度前期世田谷市民大学

日程(全12回)

4月10日~6月26日

毎週金曜日

3時限:大学・高等教育論

講師:原圭寛(昭和音楽大学専任講師)

時間:13時10分~14時30分

少子化と社会の変化に伴い、大学をはじめとする各高等教育機関はその在り方について様々な議論が噴出しています。しかしこうした議論のほとんどは、「そもそも大学・高等教育は何のためにできたのか」「これが社会の変化に伴ってどのように変わり、また変化せず残ってきたものは何なのか」といった歴史的・本質的な議論がされることがほとんどなく、単に「今の社会に何が必要か」という観点から、本来的に実装が難しい機能を押し付けるようなものとなっていることが多々あります。
本講義ではこのような現状に対し、第1回では受講者が関心を有する大学・高等教育に関する問題意識をお伺いし、共有します。そのうえで第2回~第4回では中世・近代・現代のそれぞれの大学・高等教育の歴史を概観し、議論の基盤の構築を目指します。そして第5回以降で受講者の興味・関心に応じた昨今の大学・高等教育に関する諸問題の各論を扱う予定です。
なお、担当者はアメリカ高等教育史が専門であるため、各論においての事例紹介は日米の比較が中心となりますが、必要に応じてヨーロッパ諸国の事例も可能な限り紹介していくよう努めます。
 

4時限:制作者のまなざしで読み解く映画

講師:大木 一史(映画監督)

時間:14時50分~16時10分

本講座では、「映画はどのようにして生まれていくのか」を、制作者の視点から多角的に考察します。企画、シナリオ作成、撮影、ポストプロダクション(編集、音楽、効果音)といった各制作段階を軸に、その都度様々な映画作品を取り上げながら、映画表現の成り立ちを探っていきます。たとえば企画段階では作品の着想や主題設定を、シナリオ創作の段階ではストーリー構成や登場人物の造形、視点の持つ意味合い、台詞の機能などを具体的に分析し、古今東西の名作や話題作を題材に、制作者の意図がどのように画面に結実し、映像表現として具現化されているのかを読み解いていきます。
さらに、現代を代表する表現文化の一つである映画というジャンルの特性をより深く理解するために、テレビドラマや演劇、アニメといった他の表現媒体との制作過程における相違点を比較し、表現形式の違いが作品世界にどのような差異を生み出すのかにも注目します。
制作の裏側を知ることは、映画をより深く味わうことにつながります。本講座では、観ることと創ることの両側から映画を見つめ直し、映画文化への理解と関心を深めるとともに、自らの批評的な視点をより豊かに育むことを目指します。
なお、映画やテレビドラマ、演劇、アニメといった作品を取り上げる際は、DVDを使用して、その作品の抜粋映像を教室において上映しながら、講義を進める予定でおります。

 

(注意)

講義日は、都合により変更になる場合があります。

講師の肩書きは2025年12月1日時点のものです。

講座の概要は、担当講師の執筆によるものです。

 

 

お問い合わせ先

市民大学・生涯大学事務局
電話番号   03-3412-3071
ファクシミリ 03-3412-3075
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〔市民活動推進課 電話番号 03-6304-3176 ファクシミリ 03-6304-3597〕