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最終更新日 2022年3月17日
ページID 584
防災用品には、災害の起こった時にすぐに持ち出す非常持出品、安全を確保してから持ち出す非常備蓄品があります。防災用品は、家族構成・地域特性によって必要なものが変わります。自分の家の防災用品を準備しておきましょう。
両手が使えるようにリュックなどにまとめましょう。
貴重品 | 現金・通帳・キャッシュカード・印鑑・権利証・保険証・免許証・マイナンバーカード |
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非常食等 | 保存食・ビスケット・カップ麺・飲料水・割り箸等 |
応急医薬品 | 絆創膏・消毒薬・傷薬・胃腸薬・鎮痛剤・解熱剤・常備薬・目薬・総合感冒薬 |
生活用品 | 衣類・くつ(頑丈で熱に強いもの)・マッチ・ライター・ローソク・ナイフ・ヘルメット・マスク・作業用手袋・タオル・ティッシュ・ビニール袋・携帯トイレ |
そのほか | 携帯ラジオ・携帯電話・充電器・懐中電灯・予備電池・ビニールシート |
赤ちゃんがいる家庭 | ミルク・ほ乳ビン・おむつ・おぶいひも |
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お年寄りや障害のある方がいる家庭 | 常備薬や看護・介護用品 ・入れ歯・メガネ・つえ |
食物アレルギーのある方 | 対応食 |
ペットのいる家庭 | ケージ・ペットフード |
あったら便利なもの | 使い捨てカイロ・水のいらないシャンプー・10円硬貨(公衆電話を掛ける) |
枕元に | 救助要請用の笛・スリッパ |
避難するときにさっと取り出せるのが原則ですので、身近で目につきやすい所が一番ですが、貴重品を置く場所には十分注意して、家族みんなで確認しあいましょう。荷物を二つくらいに分けて置いておくのもよいでしょう。
災害復旧までを自足するための非常備蓄品です。被災してまず必要となるのは、食料と水です。その後の生活を支えるために、1人最低3日分以上できれば1週間を目安として、家族構成に合わせて準備しましょう。買った年月日を記入して、定期的な点検・交換をしましょう。
生活用水(風呂の汲み置き) | 非常食品・飲料 |
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生活用品(毛布・洗面道具など) | 燃料(卓上コンロ・ガスボンベなど) |
1人1日に3リットル。家族最低3日間以上できれば1週間生活できる分用意。
一般に市販されているペットボトルの水でも十分です。期限が来る前に新しいものを買い、古いものは使用してしまえば無駄が出ません。
ふろの残り湯は捨てずにためておきましょう。消火の時や、断水になった場合のトイレの排水用にもなります。
災害時、水については給水拠点で給水活動を行いますが、各家庭で”汲み置きした水”もたいへん役に立ちます。
水道水をくみ置きするときは、清潔でフタのできる容器に口元までいっぱいに入れてください。直射日光を避ければ、一般の水道水に消毒用に入れてある塩素の効果は3日ぐらい持続します。3日に一度くみかえて、古い水は掃除や洗濯に使ってください。 夏は特に水の消費が多くなります。通常よりも多めに準備しておきましょう。
保存食品 |
レトルト食品・缶詰のご飯・アルファ米・乾パン・インスタントラーメン・菓子類・調味料・乾物・缶詰(缶切り不要のもの) |
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乳児用 | 粉ミルク(ほ乳ビン)・離乳食 |
その他 | はし・スプーン・紙皿・食品包装用ラップ・缶切り |
ローリングストックとは、普段から使用している食料品や生活必需品を少し多めに備蓄しておき、日常生活で期限前の古い備蓄から消費し、消費した分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の備蓄をする方法です。
詳しくはこちらをご覧ください。
出典:東京都消費生活総合センター
東京くらしねっとWEB版(平成29年8月号)
「ローリングストックで普段から防災対策~日常備蓄のすすめ~」
大地震の場合、交通や電話の不通、同時多発火災等で、消防署などによる救急活動が困難になることが考えられます。軽いケガの場合は応急処置ができるようにしておくと便利です。救急箱は、非常持出袋と同様、身近で目につきやすい所に置いておきましょう。
消毒液・ガーゼ・包帯・三角巾・ひも・ばんそうこう(大・小)・鎮痛剤・胃腸薬・かぜ薬・綿棒・湿布薬・はさみ・とげ抜き・体温計・安全ピン・マスク・コットン・目薬・生理用品・ティッシュ・ウェットティッシュ など
危機管理部 災害対策課
電話番号:03-5432-2262
ファクシミリ:03-5432-3014