世田谷区内の宙水について

最終更新日 平成30年4月1日

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「宙水」とは?

宙水模式図
宙水模式図

区内には「宙水(ちゅうすい・ちゅうみず)」と呼ばれる、地下水が存在します。宙水は比較的浅い地層中に存在する地下水の分布形態で、古くから生活用水として人々に利用されてきました。

宙水は、どこにでも存在するというものではなく、武蔵野台地の限られた地域において、地形や地質などの条件により分布するものです。

烏山弁天池

烏山弁天池の写真
烏山弁天池特別保護区

烏山弁天池は、烏山寺町の北部に位置し、宙水を水源とする池です。北烏山周辺は、区内でも特に地下水位が高く、地表近くの宙水が池の水を涵養しています。「鴨池」の名で親しまれ、夏にはコウホネが花を咲かせます。区の特別保護区にも指定されていて、みずとみどりが一体となった貴重な環境を形成しています。

(注意)烏山弁天池は寺院の境内地であるため、見学にあたっては、ご迷惑にならないよう十分ご注意ください。

地下掘削の際は要注意

宙水が分布する地域で地下掘削を行うと、掘削深度によっては開削部分に宙水が漏水したり、基礎杭が宙水を保持している難透水層に達することで周辺の地下水位が低下する可能性があります。これにより、周辺の既設井戸の枯渇や地盤高の変化に影響を及ぼすことも考えられます。

宙水の存在が想定される地域では、建築行為などに伴う地下掘削の際に宙水の特徴に留意した施工が必要です。

宙水に関するパンフレット

区では、貴重な存在である宙水を周知し保全を図るとともに、建築行為等において地下掘削を行う際に宙水を含めた地下水への影響に注意を啓発するパンフレットを作成しました。

パンフレットには、世田谷区において宙水が分布している可能性の高い範囲を図示した、宙水分布想定図を掲載しています。地下掘削を行う際に参考にしてください。

(注意)想定図は調査に基づき、宙水が分布する可能性の高い範囲を示したものですが、降雨条件や地下水の揚水状況等によって変化がみられるため、想定範囲全てに宙水が常に存在するとは限らず、また想定範囲外であっても宙水が存在する可能性があります。

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