トヨタモビリティ東京株式会社と「世田谷区における包括連携に関する協定」を締結しました

最終更新日 令和2年11月18日

ページ番号 188795

令和2年11月18日に、トヨタモビリティ東京株式会社と包括連携協定を締結しました。

トヨタモビリティ東京株式会社と世田谷区は、これまでも地域ワークショップの開催やスポーツイベントへの協力等による連携を進めてまいりましたが、今後も、区内トヨタモビリティ店舗との連携、移動のノウハウを活用した連携を継続的に検討し、区が抱える課題の解決や公共サービスの一層の向上に向け、共に取り組んでいきます。
【包括連携協定締結式の様子】

協定式1
協定書への署名
協定式2
左:保坂区長 右:片山社長

包括連携協定の対象分野

  1. 区民の移動に関すること
  2. 防災及び危機管理に関すること
  3. スポーツ推進に関すること
  4. 産業に関すること
  5. 健康・福祉に関すること
  6. 前各号に掲げるもののほか、地域活性化及び区民サービスの向上に関すること

取組み実績と今後の連携の検討

(1)区民の移動に関すること

公共交通不便地域対策

トヨタモビリティ東京株式会社主導で、喜多見、宇奈根地域にて、総合生活支援サービスの一環としての移動支援サービス(オンデマンド交通等)の実証実験を行います。

シェアサイクルの実証実験に関すること

区とオープンストリート株式会社で行っているシェアサイクルの実証実験に関して、シェアサイクルポートを店舗に設置するなどの協力を実施していただいております。

(2)防災及び危機管理に関すること

帰宅困難者対策

災害時における帰宅困難者の受入れの協力に関する協定を締結予定です。一部店舗を帰宅困難者の一時滞在施設として提供し、店舗にて保管する飲料水、食料等の備蓄物資を施設に従事する通常在館者分のほか、受け入れた帰宅困難者に対して提供していただきます。

(3)スポーツ推進に関すること

東京2020 大会に関すること

二子玉川で実施した「東京2020オリンピック・パラリンピック1年前イベントinSETAGAYA~夏まつり2019~」において、社員延べ21名を派遣していただき、ブース出展(交通安全啓発”マチホタル”)、所属アスリート派遣(元ソフトボール日本代表山根佐由里さんのトークショー)、車両展示(”お絵かきカー”による気運醸成)、デジタルサイネージによるイベントPR(MIRAIから供給される電気を活用した)を行っていただきました(令和元年7月27日、28日)。

その他、東京2020大会1年前サブイベント「うままちプラス」にて、社員3名にて「馬」や「オリパラ」をテーマに描く「お絵かきカー」ブースを運営していただきました(8月24日、25日)。

今後は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、協力、連携を検討していきます。

スポーツ推進に関すること

第13回・第14回世田谷246ハーフマラソンにおいて、公道を走るランナーの先導車と審判車を運転手付で提供、協力していただきました。今後も継続的に先導車等の提供協力を実施していただく予定です。

(4)産業に関すること

区内産業の活性化

区内店舗での新型車発表会時に「せたがやそだち」の野菜や障害者施設の自主生産品「はっぴぃハンドメイド」の製品を買い取り、顧客へのノベルティとして提供していただきました。

今後も、店舗イベント等を機会に、区内産品の取扱いを検討します。

(5)健康・福祉に関すること

多目的トイレのある店舗一覧掲載

区ホームページで公開している公共的施設トイレ一覧に、多目的トイレのある区内店舗を掲載予定です。

(6)前各号に掲げるもののほか、地域活性化及び区民サービスの向上に関すること

区職員向け官民連携セミナーの開催

区職員向けの「官民連携セミナー」に、トヨタモビリティ東京の社員を講師として招き、民間企業の視点での官民連携についてお話していただく予定です。

地域ワークショップの開催

世田谷桜丘店にて、トヨタモビリティ東京が主体となり、地域課題解決に店舗が何ができるかを区民とともに考えるワークショップを開催しました(令和元年12月21日)。今後も、様々なセクターが参加する場の創出を目指していきます。

このページについてのお問い合わせ先

政策経営部 経営改革・官民連携担当課

電話番号 03-5432-2040

ファクシミリ 03-5432-3047