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最終更新日 2024年7月26日

ページID 15925

公立学校共済組合と包括連携協定を締結しました

令和6年7月26日に、公立学校共済組合と包括連携協定を締結しました。

主旨

公立学校共済組合が設置する関東中央病院は、新病院建設計画を推進し、現地建替えに向け、基本構想に着手しているところです。これを機に、災害拠点病院や地域医療支援病院としての機能を持つ関東中央病院との連携強化を図り、災害時の体制や区民の福祉向上に資するよう、包括連携協定を締結しました。

目的

包括的な連携のもと相互に協力することにより、公立学校共済組合が設置する関東中央病院を中心として、区民の生命を守り、福祉を向上するための地域医療の充実・強化及び地域課題の解決並びに区立学校教員への支援等を推進します。

連携範囲

目的を達成するため、公立学校共済組合が設置する関東中央病院を活用し、以下の分野について連携・協力します。

  1. 周辺医療機関等との連携体制の構築に向けた効果的な取り組み
  2. 地域医療に関する課題解決に向けた取り組み
  3. 災害時医療救護体制の強化に関すること
  4. 災害時を含む区が設置する近隣の公園等施設との連携に関すること
  5. 区民の健康増進(メンタルヘルスを含む)に関すること
  6. 教職員のメンタルヘルスをはじめとする健康増進等に資する支援に関すること
  7. その他目的に沿い両者が必要と認める事項

期待される主な効果・取り組み

災害対策に向けた協力体制の強化

災害拠点病院である関東中央病院との連携により、災害対策がより実効性のあるものとなるよう、関東中央病院の建替えに伴い、双方で必要な機能を確保し、協力体制を構築することで、災害時医療救護体制の強化を図ります。

区立学校教員のメンタルヘルス対策の推進

教員の休職者は増加傾向にあり、メンタルヘルス対策は区の喫緊の課題です。区立学校教員が心身ともに健康な状態で子どもと向き合えるよう、区教育委員会とメンタルヘルス相談事業を展開する関東中央病院とのさらなる連携により、区立学校教員への相談支援体制の拡充等を図ります。

地域医療に関する課題解決に向けた取り組み

地域医療支援病院である関東中央病院との連携により、区が抱える地域医療に関する課題解決に向け、必要な取組みを行います。

協定締結日

令和6年7月26日(金曜日)

協定締結式の様子

左:保坂区長

右:公立学校共済組合 丸山理事長

お問い合わせ先

政策経営部 官民連携・行政手法改革担当課 

ファクシミリ:03-5432-3047