災害時の水の確保について

最終更新日 令和5年3月1日

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首都直下地震などによる大規模災害発生時に水を確保することは、区民の生命・身体を守るために重要な事項の一つです。

区では飲料水や消火用水を確保するため、以下のように備えています。

応急給水用

断水などが発生した際の飲料水等の供給は、東京都水道局が設置する区内外14カ所の給水拠点(世田谷区地域防災計画に基づく)で行うこととしております。

区では避難所となる区立小中学校施設の水道設備が破損した際に備え、消火栓等を活用した応急給水を実施するため、東京都水道局から貸与された応急給水資器材(スタンドパイプや給水栓等、消火用としても使用可)を区立小中学校に配備しています。

また、各小中学校の受水槽には非常用水栓を取り付けており、受水槽内の水を使用することができます。

消火用

震災等による火災に備え、初期消火を行う資器材として消火用のスタンドパイプセットを28カ所のまちづくりセンター及び地区会館等計52カ所の区施設に配備しています。

緊急時に区民などが使用できるよう、日ごろより消防署の協力を得て町会・自治会や事業所等を対象に操作訓練を行っています。

(補足)スタンドパイプとは

道路等のマンホール内に格納されている消火栓に接続して給水する資器材。スタンドパイプの先に給水栓や消火用ホースをつないで使用します。

添付ファイル

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危機管理部 災害対策課

電話番号 03-5432-2262

ファクシミリ 03-5432-3014