1日に食べる食品のめやす量(妊娠前~授乳期編)

最終更新日 令和4年10月18日

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妊娠前から、1日3回の食習慣づくりを心がけてみませんか。

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事がバランスのよい食事の目安となります。

1食のメニューを考えるときは、「主食」「主菜」「副菜」をそろえましょう。

主食 

炭水化物の供給源であるごはんやパン、めん類などを主材料とする料理を主食といいます。 

妊娠中、授乳中には必要なエネルギーが増加します。

医師の指示で体重コントロールが必要な場合でも、「主食を食べない」のではなく、夜遅く食事をすることや、甘いパン・お菓子、糖分のある飲み物が多くないかなどを見直してみるのもよいでしょう。

詳しくは妊娠中の食事と体調管理もご覧ください。

主菜

たんぱく質の供給源となる肉、魚、卵、大豆および大豆製品などを主材料とする料理を主菜といいます。からだの構成に必要なたんぱく質を多く含みます。妊娠中、授乳中も大切な栄養素です。副菜などと組み合わせて十分に摂りましょう。

副菜

ビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源となる野菜、いも、豆類(大豆を除く)、きのこ、海藻などを主材料とする料理を副菜といいます。 

料理にすると、1日の目安は小鉢のサイズで5皿分(1皿70g程度)です。

妊娠中期以降はプラス1皿を追加しましょう。
1日の野菜量小鉢で5つ分

牛乳・乳製品・果物

牛乳・乳製品は不足しがちなカルシウム、果物はビタミン、ミネラルの供給源となります。

めやす量の資料を参考に毎日摂るようにしましょう。

アルコール類

妊娠中、授乳中は禁止です。

具体的なめやす量

1日に食べる食品のめやす量については、添付の資料を参考にご確認ください。1日に食べる食品のめやす量(女性)

妊娠中期からは赤ちゃんの発育とともに、出産にそなえて「食事量」を増やし、「鉄の多い食品」を意識しましょう。また、授乳中もエネルギーや栄養素が不足しないように「食事量」もしばらくは「妊娠前よりも多めに」がポイントです。

食事診断・栄養相談のご案内

食習慣を振り返るきっかけとして「食事診断」を実施しています。ご自身の食事で過不足が心配な栄養素の摂取状況の目安がわかります。また、妊娠中・授乳中だけではなく食生活全般に関して栄養相談(食生活相談)を実施しています。お気軽にお問合せください。

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