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最終更新日 2024年4月3日

ページID 9274

世田谷区本庁舎等整備工事のお知らせ

2期工事の着手について【令和6年3月26日更新】

令和3年7月より工事を進めてまいりました世田谷区本庁舎等整備工事について、令和6年3月末に1期工事を完了することとなりました。4月以降は、準備工事や新庁舎への引越し作業を行い、その後、解体工事に着手する予定です。
令和6年3月15日(金曜日)と16日(土曜日)に2期工事説明会を開催した際の資料や質疑応答を本ページで公開していますのでご確認ください。
工事等に関して、不明な点がございましたら、問い合わせ先までご連絡ください。

2期工事概要

  • 工事場所:世田谷区世田谷4丁目21番(東敷地)、22番(西敷地)
  • 工事内容
    既存第一庁舎・第三庁舎解体工事、東棟増築工事、西棟改築工事
    上記工事に伴う電気設備および機械設備工事
  • 工事期間
    令和6年4月から令和8年10月中旬まで(予定)
  • 作業時間:午前8時~午後6時(前後に準備片付け等の作業を行います。)
    ※原則として日曜日・祝日は作業を行いませんが、工事の状況によりご近隣への影響が少ない工事を行うことがあります。

2期工事説明会配布資料【令和6年4月3日更新】

世田谷区本庁舎等整備工事(2期工事)について(PDF:6,227KB)

※資料の説明動画を「Youtube世田谷区オフィシャルチャンネル」でご覧いただけます。
Youtubeリンク先:世田谷区本庁舎等整備工事(2期工事)の工事説明動画

工事説明会の質疑応答

令和6年3月15日、16日に実施した工事説明会の質疑応答は以下のとおりです。

工事説明会の質疑応答
説明資料P32「災害・公害の防止」の騒音シミュレーションに記載されている70、80、90という数値は何を示すのか。 (大成建設)図中の数字は騒音レベルを表しており、単位はデシベル(db)です。重機から発生する90デシベルという高いレベルの騒音が、緑色の線で示す防音パネルや、騒音発生源からの距離により、どの程度、低減していくかを机上で計算したものです。騒音規制法などで定められた敷地境界での騒音レベルになるように計画しています。
先日、自宅で騒音レベルを計測してみたが、60デシベルは出ていた。この騒音レベルをどのように低減させるつもりか。
  • (大成建設)敷地境界で法令にて定められた数値以下となるよう努めます。
  • (世田谷区)1期工事では、大型重機を使用し解体工事を行ったため、振動が大きかったと思います。
    2期工事では、1期工事を踏まえ施工計画を再検討し、建物の地上部分の解体工事を小型重機で行う方法に変更し、1期工事と比べ、振動・騒音は低減する計画としています。
1期工事の着工時、家屋事前調査に協力したが、2期工事でも家屋調査の対象範囲に含まれている場合、工期毎の事前事後で、合計4回の家屋調査に協力しなければならないということか。 (大成建設)家屋調査について、1期工事の事後調査と2期工事の事前調査が重なる家屋に関しては、両方を兼ねて実施します。1期、2期工事共に家屋調査の対象範囲の場合、全3回の実施となります。
解体工事において、大型重機から小型重機に変更するとのことだが、1期工事から、どの程度、振動が改善されるのか。また、振動が大きい期間を、事前に周知してほしい。 (大成建設)工法変更による振動低減の程度については、個々で感じ方も異なり、数値で示すことは難しいです。振動については、コンクリートの建物解体工事が始まる令和6年5月下旬から、その後、地下解体・掘削工事までが完了する令和7年4月頃にかけて、大きな振動が発生する時期と想定しています。
二期工事中は、中央区道が閉鎖される等、来庁者駐車場への一般車両の動線が一部変更となるが、通学する子どもへの安全配慮が気になる。 (世田谷区)2期工事中の来庁者用駐車場は、引き続き、第二庁舎地下1階となります。車両等の誘導にあたっては、警備員を配置するなど、歩行者等の安全に十分に配慮し、安全運行に努めてまいります。
ネズミ捕りは効果はあるのか。 (大成建設)1期工事の解体着手前にも、ネズミ駆除は行いました。大量のネズミが捕獲できるかというと難しいですが、2期工事の解体工事着手前には、1期工事同様、確実にネズミ駆除作業を実施いたします。
新庁舎1期棟では、どのような機能が、いつから運用開始されるのか。新たに整備される機能はあるのか。区役所通りのバスベイの使用開始はいつ頃か。 (世田谷区)1期棟では、区民会館が完成します。区民会館のホール、練習室、集会室などの施設は、令和6年9月から運用開始となります。区民会館含め新庁舎1期棟で完成する施設を紹介した区のお知らせ特集号を、3月25日に発行しますので、ぜひ、ご覧ください。その他、1期棟の完成に伴い移転する部署のご案内は、3月15日発行の区のお知らせに掲載しています。
令和8年秋以降完成予定の2期棟には、レストランと区民交流スペース等が設置されます。区役所通りのバスベイの使用開始も、2期棟完成後を予定しています。
休工日について、令和6年4月から法律が改正されて、4週8閉所になると聞いているが、工期との関係、工期短縮との兼ね合いはどうなるのか聞きたい。
  • (大成建設)休工日については、原則日曜・祝日を休工とするとしています。4週8閉所を目指すべきところですが、作業所の所員・作業員が時間外労働の規制に抵触しないよう、代休や休暇が適切に取得できる体制を整備して工事を進めます。
  • (世田谷区)現在、2期工事において、工期を1.25ヶ月短縮することを検討しています。これは、コンクリートの部材を工場で作成し現場で組み立てるプレキャスト化等、施工計画の合理化により、工期短縮を目指すものです。
自然災害時の対応について、国士館大学が一時避難場所になっているが、工事関係者・区役所はどのような話し合いがされているのか。 (世田谷区)2期工事中、中央区道は閉鎖になりますが、大震災等、災害時には、一時避難場所の国士舘大学までの動線を確保するため、工事現場を開放し、中央区道を通行できるようにします。
給水場はもう使用できないのか。地図上に区役所が給水場として指定されていたと思う。2期工事中は使用できるのか。 (世田谷区)既存庁舎では、災害用井戸を災害時の給水場として指定していましたが、新庁舎でも、新たに災害用井戸を整備します。井戸水は、通常時は、庁舎内の飲用等に使用し、災害時は、これまでと同様に、区民の方に水を供給できるような計画としています。なお、災害用井戸は、1期工事で設置しており、2期工事中は使用可能です。
害虫駆除が気になっている。解体工事に伴いネズミが移動するといわれているが、現状のネズミの生息状況などは調査しているのか。調査をした上での駆除なのか。
  • (大成建設)解体工事前の害虫・ネズミの駆除については、引越終了後に殺鼠剤による駆除作業を行います。
  • (世田谷区)現庁舎でのネズミの生息調査については、区で毎月行っており、生息有の状況を把握しています。これまで、毎年、5月と11月に重点的に駆除作業を行ってきています。
大成建設の工事作業所ホームページは古い情報が載っているだけとなっているので、機能しているのか疑問だ。 (大成建設)ホームページの内容を2期以降のものに更新し、より有意義なものに改善していきます。
現在、区役所通りは無電柱化工事を行っており、交通渋滞が頻繁に発生し、世田谷通りとの交差点近くでは陥没事故も発生した。工事車両の通行を、区役所西通りに分散することはできないのか。
  • (大成建設)工事規模も大きく、工事車両も多いため、現状は区役所通りを主な工事車両動線とし、スクールゾーンのある区役所西通りは、補助的に使用する計画としています。いただいたご意見については、時間を制限した上で分散して車両を通す等、区とも協議します。
  • (世田谷区)工事車両が区役所西通りを通行する場合、工事現場入場の際に右折を繰り返すことから、右折待ちによる渋滞発生の懸念があります。一方、2期工事中、区役所通りは、無電柱化工事と重なる時期もあることから、工事車両の通行ルートは、土木所管とも情報共有し、検討します。
1期工事エリアに隣接して2年間で感じたことですが、工事の騒音・振動は工程と実際の状況が違うことがあるため、この時期にこういった騒音・振動があるということの説明を細かくしてほしい。
近隣住民がいることを考慮して、工事期間は短くできるならしてほしい。
(世田谷区)事前に振動・騒音が大きい工事の実施期間を伝えることで不安が解消される、とのご意見を別の方からも頂いています。近隣の皆様には丁寧に工事状況を共有できるよう、大成建設と連携し、努めていきます。

工事に関するよくある質問と回答

よくある質問と回答
質問 回答
資料の配布範囲はどのように決めたのか。 工事範囲から30mの範囲に含まれる街区及び世田谷区役所通りに面する敷地を周知範囲としています。
3期の工事開始前にも説明会を開いてほしい。 今回の本庁舎等整備工事においては、1、2、3期工事で施工場所が異なるため、3期工事の開始時にも説明会を開催する予定としています。
いつから工事を始めるのか。 4月以降、仮囲いや近隣への影響の少ない工事を始めさせていただきます。なお、解体工事など、振動等を伴う工事については、家屋調査が終了してから開始します。
工事で被害が生じた場合は、どこに連絡すればいいのか。 施工者へ連絡をいただければ、状況を確認し、工事の影響によるものについては、工事完了後に補修します。連絡先はこちら
学校の通学路があるが、工事車両は通行するのか。 大型車両が通行できる道路が限られるため、通学路の部分も通行します。なお、通学時間帯には工事車両を通行させない計画とするなど、配慮いたします。また工事車両が多くなる時期は交通誘導員を増やすなど、交通安全対策を行います。
工事車両を周辺の道路で待機させないでほしい。 工事車両は工事エリア内に入れ、路上待機を厳禁とします。
工事は何時までか。 8時から18時までとしています。なお騒音等の少ない準備作業や後片付けを前後の時間に行います。
工事期間はもっと短くならないのか。 今回の工事は、現在の庁舎の機能を維持しながら工事を行うため、3期に分けて工事を行う必要があり、工期を短縮することは難しいと考えています。
土曜日は工事をしないでほしい。 工事の進捗状況にもよりますが、働き方改革の観点から、工事施工者からは工事作業所の4週6閉所を目指す提案が出されています。
解体が何カ月も続くのは我慢できない。 工事の性質上、騒音、振動を無くすことはできませんが、影響を低減できる施工方法を検討します。
ネズミ、害虫駆除は行うのか。 ねずみ駆除は水廻りなどに捕獲用粘着板及び殺鼠剤を配置します。害虫駆除は水廻りなどに薬剤を散布します。いずれも、工事着手前に行います。
万が一アスベストが飛散した場合にはどのように対応するのか。 法律や条例によりアスベスト含有建材ごとに除去方法と搬出処理方法が定められており、アスベスト飛散防止も義務付けられており、飛散防止は徹底します。
特に騒音、振動などが発生するのはいつか。

騒音・振動が多く発生するのは各工期の解体工事・土工事の時期になります。

  • (東敷地)解体工事 令和6年5月下旬から8月下旬まで
    土工事(掘削工事) 令和6年11月から令和7年4月中旬まで
  • (西敷地)解体工事 令和6年5月下旬から10月中旬まで
    ※仮設発電機室の解体工事は令和6年4月中旬から5月中旬まで
    土工事(掘削工事) 令和6年11月中旬から令和7年3月下旬まで
10階建ての建物が建って、テレビが映らなくなったら補償してくれるのか。 区へ連絡をいただければ、状況を確認し、区の工事によるものであれば対応します。
現場周辺での喫煙しないよう指導してほしい。 工事施工者へ周知し、徹底させます。
作業日程はどのように周知されるのか。 仮囲いへの掲示など、わかりやすい周知方法を検討します。

問い合わせ先

  • 工事に関すること
    世田谷区庁舎整備担当部庁舎建設担当課 電話:03-5432-2986
  • 本庁舎等整備に関すること
    世田谷区庁舎整備担当部庁舎管理担当課 電話:03-5432-2074
  • 工事施工者
    大成建設株式会社東京支店世田谷区本庁舎等整備工事作業所 電話:03-6435-9541

世田谷区本庁舎等整備工事作業所ホームページでも工事の進捗状況等をご覧いただけます。
工事作業所ホームページ:世田谷区本庁舎等整備工事作業所

お問い合わせ先

庁舎整備担当部 庁舎建設担当課  

ファクシミリ:03-5432-3006