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最終更新日 2012年6月11日

ページID 1807

学校評価

学校評価について

学校選択制を採用せず、「地域とともに子どもを育てる教育」を推進している世田谷区においては、義務教育を担うすべての区立学校が、子どもたちや保護者、地域の方々から信頼され、誇りとされる学校でなければなりません。

各学校は、子どもたちや保護者、地域の方々の願いや思いを真摯に受けとめ、責任を持って主体的・継続的に改善を重ね、相互に切磋琢磨することにより、区立学校全体の質を高めていくことが求められています。

そのためには、子どもたちや保護者、地域の方々の願いや思いを学校や行政が真摯に受けとめ、責任をもって学校を改善するシステムの構築が不可欠です。世田谷区では、そのシステムのひとつとして「学校評価システム」を導入し、信頼と誇りのもてる学校づくりを進めています。

各学校は、教職員による自己評価、及び保護者や地域の方など学校に関係する方々を委員とした学校関係者評価委員会による学校関係者評価を行います。そして、学校は、評価結果及び評価結果に対する改善策を策定・実施し、その実施状況を区教育委員会に報告するとともに、ホームページ等により適宜公表して持続的な学校改善につなげ、より質の高い学校教育を推進します。学校評価を通して、保護者や地域の方々の学校運営や教育活動に一層参画していただくとともに、評定結果や改善方策の公表によって学校の透明性が高まっています。

学校評価の3つのねらい

  • 各学校が自らの教育活動その他の学校運営について、目指すべき目標を設定し、その達成状況や達成に向けた取り組みの適切さ等について評価することにより、学校として組織的・継続的な改善を図ること。
  • 各学校が、自己評価、及び、保護者や地域の方などの学校関係者等による評価を実施し、その結果等の公表・説明により、適切に説明責任を果たすとともに、保護者、地域の方等から理解と参画を得て、学校・家庭・地域の連携協力による学校づくりを進めること。
  • 区教育委員会は、学校評価の結果等を踏まえて、学校に対する支援や条件整備等を行い、区立学校の教育の質の向上に努めること。

お問い合わせ先

学校教育部 教育指導課  

ファクシミリ:03-5432-3041