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最終更新日 2024年3月12日
ページID 1802
全区立小学校に設置されている屋外プール施設は、整備や維持管理に多くの経費を要し、その利用は1年を通して夏季のみに限られています。また、昨今の猛暑に伴い、水泳授業が中止となるなど水泳授業の計画的な実施が難しくなってきています。
このような状況を踏まえ、令和4年度に複数の学校でのプール施設の共同利用や民間施設の活用の可能性を検証検討するモデル事業を試行しました。
モデル事業の試行は、令和3年9月に一部改訂された「世田谷区公共施設等総合管理計画」において、重点方針の一つに位置付けられており、この度、今後の小学校プール施設のあり方の検討の中間報告を取りまとめたので報告します。
小学校プール施設のあり方の検討状況について(中間報告)(PDF:1,360KB)
現在、世田谷区立学校に設置されている屋外プール施設は、整備や維持管理に多くの経費を要し、その利用は1年を通して夏季のみに限られています。また、昨今の猛暑や豪雨(雷)等の気候変動に伴い、水泳授業が中止になる回数が増加するなど水泳授業の計画的な実施が難しくなってきています。
安全な学習環境の確保を目的として、令和4年度にプール施設のケース別の検討において3つのケースを示した中間報告を行っています。また、「世田谷区公共施設等総合管理計画一部改訂(第2期)(案)」においても、学校施設のプールを共同利用することで維持管理経費の削減や敷地の有効活用等を図る、とされており、より効率的で効果的な公共施設運営を行っていくための共同利用を検討していくことが求められています。
この度これらの状況及びモデル校での実施結果を踏まえ、「区立学校のプール施設整備と水泳授業等のあり方」を取りまとめました。
教育政策・生涯学習部 教育環境課
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