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世田谷区トップページ > 住まい・街づくり・環境 > 環境 > 環境教育 > 環境サポーター取材レポート > 世田谷区環境サポーター取材レポートvol.5~シモキタ園藝部
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最終更新日 2025年12月1日
ページID 30062

世田谷区の北沢・代沢・代田地域を主なフィールドに、まちの植物を守り育てていくことを目的とした『一般社団法人シモキタ園藝部』を訪ね、代表理事である関橋知己さんに活動場所を案内いただきながら色々とお話を伺いました。
小田急線東北沢駅から世田谷代田駅の区間を走る小田急線の線路地下化に伴う土地再開発によって、東北沢~下北沢~世田谷代田の約1.7kmの区間を「下北線路街」と称し、その一帯の植栽管理をシモキタ園藝部が担っています。
下北線路街の中でも活動場所のコアとなる場所にそびえたつ建物「こや」に案内された私たちは、隣接する「ちゃや」でオーダーしたハーブティをいただきました。
このハーブティは、「こや」の前にひろがる「シモキタのはら広場」で育てている新鮮なハーブを摘み取りレシピ開発したもの。地元で採れたはちみつを使ったドリンクなど、ここでしか味わえないオリジナルドリンクが種類豊富にありました。
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「シモキタのはら広場」は、都心の雑踏にいることをふと忘れさせてくれて、どこか田舎の“雑木林“にタイムスリップしたような空間で、植物のありのままの姿を感じる事ができます。取材した日は、年代も性別も職業もさまざまで、「緑が好き」で集まった部員の方たちが、のはらの刈り草の整備やハーブのお手入れをしていました。
植物を植える→育てる、といった活動に限らず、シモキタ園藝部の活動は多岐に渡ります。植物を活かしたリースやスワッグづくりなどのワークショップや勉強会、また引越しや断捨離等で育てられなくなった樹木を引き取り、新たな育て手につなげる「古樹屋(ふるぎや)」の開催など、緑を通じた人と人とをつなぐコミュニティを大切にしています。
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さらに、「シモキタのはら広場」にはコンポストの圃場があり、下北線路街一帯の手入れの過程で発生した雑草や枯れ葉、剪定した枝などを集め、微生物の力を借りて分解、堆肥にして土に還す取り組みを行っています。
このようにシモキタ園藝部では“循環”を大事にして活動を行っています。
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シモキタ園藝部が目指すイメージ(シモキタ園藝部ウェブサイトより) |
関橋さんは最後に今の若者に伝えたい事として「人の再生の力」を信じて欲しいとおっしゃっていました。自分たち「人」の手で植物の栽培やコンポストで土に還す「循環」を大事にしているシモキタ園藝部さんだからこそ伝えたい事だと思いました。
シモキタ園藝部は、様々なイベントを行っています。植物が好き、人と関わりたい、何かできる事に関わりたい、そんな想いを持った方が集まった素敵な団体です。活動内容に興味がある方はぜひ、シモキタ園藝部を覗いてみてください。
https://shimokita-engei.jp/index.html
(環境サポーター もっちー)
環境政策部 気候危機対策課
電話番号:03-6432-7130
ファクシミリ:03-6432-7981