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最終更新日 2025年3月21日

ページID 4129

大蔵地区住宅市街地総合整備事業・密集市街地総合防災事業について

大蔵地区の事業概要

1 地区の課題

本地区は、土地区画整理事業が行われないままに市街化が進行したため、道路が狭く、道路率が低い地区です。防災上問題のある老朽住宅が立ち並ぶとともに災害時の対応が困難であるなどの課題を抱えています。

南北の幹線道路の不足で、住宅地内の通学路に車が流入し、補助216号線の早期の整備が必要です。

また一方で、緑豊かな国分寺崖線が広がっており、樹林地や湧水などの保全・再生を図る必要があります。

大蔵住宅は、老朽化に伴い、建替え時期を迎えており、建替え後の良好な住宅団地の形成及び隣接する広域避難場所への避難路の整備を念頭に入れた建替誘導を行っていく必要があります。

対象区域の地図

対象区域

2 街づくりの目標

本地区では、国分寺崖線の自然環境を保全しながら、良好な居住環境を維持し、地区の防災性を高め、安全で安心な街づくりを推進するために道路や公園などの都市基盤の整備を進めます。また、大蔵住宅の建替えに併せて、国分寺崖線の景観や周辺環境と調和を図るとともに、良好な居住環境の形成に貢献できる街づくりを進めます。

3 地区の整備方針

  • 安全で快適な市街地の形成
  • 都市計画道路補助216号線、区画道路整備による延焼遮断帯の形成及び消防活動困難区域の解消
  • 大蔵緑地整備による環境保全・再生、防災機能の強化
  • 老朽木造建築物の建替え促進による不燃化

大蔵地区密集市街地総合防災事業 事業評価

本地区では、平成27年度から国の補助事業である密集市街地総合防災事業を導入し、地区の延焼遮断機能として位置付けている都市計画道路補助216号線の整備や、消防活動困難区域の解消になる区画道路の整備など、また広域避難場所につながる大蔵緑地の整備等を行ってきました。

密集市街地総合防災事業では、「国土交通省所管公共事業の再評価実施要領(以下、「実施要領」という)」に基づき、地区ごとに事業の効率性及び実施過程の透明性の一層の向上を図るため、5年ごとに事業評価を行い、公共事業の必要性等の視点から事業の継続または中止の対応方針を定めることとされています。

平成27年度の事業導入から5年目の令和元年度には事業の再評価を実施しており、10年目となる令和6年度におきましても、再々評価を実施しました。

評価の視点は下記のとおりです。

  • (1)事業の必要性等に関する視点
  • (2)事業の進捗の見込みの視点
  • (3)コスト縮減や代替案立案等の可能性の視点

令和元年度の事業評価はリンク先「再評価」をご覧ください。

令和6年度の事業評価はリンク先「再々評価」をご覧ください。

お問い合わせ先

砧総合支所 街づくり課  

ファクシミリ:03-3482-1471