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最終更新日 2024年12月2日
ページID 663
地震による火災は、「発生直後の火災」と「数時間経って、停電が発生し、電気が復旧した後の火災」があります。
出火原因 |
件数 |
火災概要 |
---|---|---|
電気ストーブ |
9 |
屋内の落下物等がスイッチに触れ、点火し、そばの可燃物が出火 |
配電用変圧器 |
5 |
変圧器内の接続部が緩み、発熱し出火 |
鑑賞魚用ヒーター |
3 |
水槽が転倒し、ヒーターが衣類に触れ出火 |
ガステーブル等 |
2 |
棚が倒れ、スイッチに触れ点火。棚の上のタオルがコンロ部に落下して出火 |
白熱灯スタンド |
2 |
スタンドが倒れ、布団に触れ出火 |
その他 |
11 |
電気コンロが落下し、スイッチが入り、床板から出火 |
合計 |
32 |
揺れで電気ストーブに可燃物が落下し、発火することがあります。
「感震ブレーカー」とは、設定値以上の揺れを感知すると、自動的に作動し、分電盤やコンセントの電気供給を止める器具です。
自宅に居ない場合や、地震で家具などが倒れ、分電盤のブレーカーを切れない場合などでも「感震ブレーカー」を設置すると、自動的に住宅内の電源供給が停止し、火災を防ぐことができます。
2万5千円程度(工事費含む)
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、自動的にコンセントの電気を遮断。
電気ストーブや鑑賞魚用ヒータなどに接続した個別のコンセントの電気を遮断できる。
住宅内全体の電気を遮断しないため、医療機器を使用している世帯も使用可能。
工事不要 3,000~4,000円程度
揺れを感知すると、分電盤に取り付けたばねや重りが作動して、ブレーカーを落とし、すぐに住宅内の電気を遮断。
アース付きコンセントにさすタイプなどもあり。5,000~3万円程度
区では、内閣府および経済産業省のガイドラインに適合した商品を推奨しています。分電盤タイプは、一般社団法人日本配線システム工業会の規格で定める構造、機能を有するもの、コンセントタイプおよび簡易タイプは、一般社団法人日本消防設備安全センターの推奨を有するものです。
家庭内で起こる火災などの事故の危険性についての相談は、最寄りの消防署にお問い合わせください。
世田谷消防署 03-3412-0119
玉川消防署 03-3705-0119
成城消防署 03-3416-0119
危機管理部 災害対策課
電話番号:03-5432-2262
ファクシミリ:03-5432-3014