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最終更新日 2024年4月1日
ページID 5134
世田谷区は、区制85周年を契機として、平成29(2017)年6月から新たな区史編さんの取り組みを開始しました。
この区史編さん事業に対し、区民の皆さまに理解を深めていただくため、区制85周年を記念して、平成29(2017)年10月に、区民の皆さまに区の歴史や文化、地域に興味を持っていただけるよう、分かりやすく読みやすい「世田谷の歴史を伝える冊子」を発行しました。往古来今の往古(おうこ)とは過ぎ去った昔、来今(らいこん)とは今から後のこと。ですから、往古来今とは昔から今まで、今から未来へということです。
第1章 世田谷のあけぼの 原始・古代
世田谷の位置や地形、河川の特徴。旧石器時代・縄文時代・弥生時代の人々の生活と発掘された区内の遺跡。 野毛大塚古墳に代表される区内の古墳。奈良・平安時代の世田谷の集落と墓の様子と喜多見陣屋遺跡。
第2章 武士の台頭 中世
平安時代末期から鎌倉時代の世田谷の様子と木田見氏。南北朝~室町期の関東吉良氏による世田谷支配の状況。戦国期の北条氏と吉良氏の関係。北条氏の滅亡と吉良氏。中世の寺社と板碑(いたび)。
第3章 幕藩体制下の世田谷 近世
江戸幕府成立後の村落支配。彦根藩世田谷領の成立と代官支配。喜多見氏の盛衰。世田谷の用水や村人の生活、村方騒動のあらまし。江戸時代の庶民の信仰、年中行事、ゆかりの文人について。幕末の動乱から明治維新にかけての世田谷の動向。
第4章 近代世田谷の出発
明治22年の市町村制に至るまでの村々の動き。地租改正、自由民権運動について。農業技術の改良、庶民教育と学校設立の変遷。鉄道の開業と農村から住宅地への変容。世田谷区の誕生と昭和の戦争。敗戦から戦後復興へ。
第5章 住宅都市としての発展と未来の世田谷
戦後の人口増や住宅の変化と女性たちの活動。東京オリンピック開催と高度経済成長にともなう都市問題。オイルショックによる高度成長のかげり。
昭和50年の区長公選と新たな区政。地価高騰と失われる自然環境。立ち遅れる基盤整備と再開発。90万人へと増え続ける人口とこれからの世田谷。
価格1,100円(税込)
販売場所:区政情報センター・区政情報コーナー、世田谷区立郷土資料館、世田谷美術館
また、区内の区立図書館・図書室で閲覧が可能です。
平成29(2017)年10月8日発行の「世田谷 往古来今(第一版)」において下記のとおり誤りがございました。
内容を訂正するとともに、読者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。
恐れ入りますが、本正誤表をご確認の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
「世田谷 往古来今」は誤字などが多いため、改訂版を平成30年4月1日に作成いたしました。
旧版をお求めいただいた方で改訂版へのお取替えを希望される方には、無料でお取替えをいたします。
旧版を区政情報センター・区政情報コーナー、郷土資料館、世田谷美術館までお持ちください。
(注意)購入された書店では、お取替えできません。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
改訂版に下記のとおり誤りがございました。
内容を訂正するとともに、読者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます。
恐れ入りますが、本正誤表をご確認のうえ、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
「世田谷 往古来今」改訂版の正誤表(PDF:105KB)←こちらをクリックしてご覧ください
「世田谷 往古来今」音声版(デイジー版)については、下記の施設で貸出し・閲覧のご利用ができます。
政策経営部 区史編さん
電話番号:03-3429-4285
ファクシミリ:03-5432-3047