「せたがや版RE100」の実現に向けた取組み

最終更新日 令和4年3月9日

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概要

「RE100(アールイー100)」とは、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減のため、企業が事業運営で消費する電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目標に掲げる取組みです。「Renewable Energy 100%」の頭文字を取り、RE100と呼ばれており、国際的な取組みとして注目を集めています。

区は、この取組みに賛同し、区民・事業者のみなさんと一緒になって、「せたがや版RE100」の実現に向けて取り組んでいきます。

せたがや版RE100

「せたがや版RE100」を達成するために

「せたがや版RE100」では、区民・事業者・区がそれぞれの立場で再生可能エネルギーの理解・活用を進めることで、世田谷区全体で再生可能エネルギーの利用拡大をめざします。

(1)区民のみなさんにできること

例えば、自宅に太陽光パネルを設置したり、家庭で使用する電力を再生可能エネルギー電力に切り替えたりすることで、再生可能エネルギーを利用することができます。再生可能エネルギーを利用することが難しい場合には、再生可能エネルギーに関する知識や理解を深め、それを周りの人に伝えてもらうことで、区内の再生可能エネルギーの気運を高めることができます。

・はじめてみませんか再エネ活用「再エネスタート」(環境省)

https://ondankataisaku.env.go.jp/re-start/consumer新しいウインドウが開きます

・【参考】再エネ100%電力メニュー一覧(環境省)http://www.env.go.jp/air/ichiran/ichiran.pdf新しいウインドウが開きます

(再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業における再エネ電力メニュー審査 対象メニュー一覧)

(2)事業者のみなさんにできること

例えば、事業所に太陽光パネルを設置したり、事業所で使用する電力を再生可能エネルギー電力に切り替えたりすることで、再生可能エネルギーを利用することができます。再生可能エネルギーを利用することが難しい場合には、お客様向けに再生可能エネルギーの紹介等をしていただくことで、区内の再生可能エネルギーの利用拡大につなげることができます。

・はじめてみませんか再エネ活用「再エネスタート」(環境省)

https://ondankataisaku.env.go.jp/re-start/company/新しいウインドウが開きます

・【参考】再エネ100%電力メニュー一覧(環境省)http://www.env.go.jp/air/ichiran/ichiran.pdf新しいウインドウが開きます

(再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業における再エネ電力メニュー審査 対象メニュー一覧)

(3)区が行うこと

区では、公共施設への太陽光パネルの設置を進めるとともに、公共施設で使用する電力を再生可能エネルギー電力に切り替える取組みを進めます。平成31年(2019年)4月から区役所本庁舎(第1・2・3庁舎)の電力を、令和2年4月からは一部の出張所やまちづくりセンター等の電力を再生可能エネルギー100%に切り替え、区内最大級の事業者である区が率先して再生可能エネルギー電力の導入に取り組んでいます。

区施設への再生可能エネルギー100%電力の導入

卒FIT電力を区内で活用します

2009年11月に始まった「太陽光発電の余剰電力買取制度(2012年7月からは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)」)」が、創設から10年が経過する2019年11月より、順次、固定価格での買取りが満了(卒FIT)します。卒FITの電力については、小売電気事業者に引き続き売電するか、蓄電池を活用して自家消費に切り替えるか、選択することが必要となります。

世田谷区では、再生可能エネルギーの地産地消の推進を図ることを目的に、区内の卒FIT電力を区内で消費する取組みを進めていきます。

具体的には・・・

(1)卒FIT電力の対象となる区民の方が小売電気事業者に電力を売電し、その小売電気事業者を通して区民、区内事業所、区公共施設に卒FIT電力を供給する取組みです。

せたがや版RE100における卒FIT電力の活用について

「せたがや版RE100」では、上記の取組みに賛同する小売電気事業者を以下に掲載しています。卒FIT電力の区内での活用に興味・関心のある方は、ぜひご検討ください。

ロゴマーク新しいウインドウが開きます ロゴマーク新しいウインドウが開きます

(2)卒FIT電力の対象となる区民の方が、昼間に発電して余った電力を蓄電池に貯めておき、夜間に使用することで、再生可能エネルギーの自家消費割合を増やす取組みです。蓄電池に貯めてもなお、電力が余っている場合は、(1)と同様に小売電気事業者に売電することができます。

「せたがや版RE100」に賛同いただける方を募集しています

区では、「せたがや版RE100」の取組みに賛同いただける方を募集しています。賛同いただいた方のうち、ご希望される方は、区ホームページにお名前や事業所名を掲載いたします。(一部制限あり)

賛同いただける方はオンライン手続き(東京共同電子申請・届出サービス)新しいウインドウが開きますより、お申込ください。たくさんのお申込をお待ちしています。

賛同いただいた方には、せたがや版RE100のステッカーを差し上げます。このステッカーは賛同登録者に限定してお配りしています。

せたがや版RE100ステッカー(せたがや版RE100ステッカー)

以下の方に賛同登録をいただいています

【賛同者数】669(令和6年3月19日現在)

個人562

企業・団体107

なお、賛同登録をいただいた方のうち、氏名・企業名の掲載を希望された方については、以下の添付ファイル「賛同者一覧」に記載しております。

添付ファイル

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関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

環境政策部 環境・エネルギー施策推進課

電話番号 03-6432-7133

ファクシミリ 03-6432-7981

所在地 世田谷区玉川1-20-1二子玉川分庁舎内