世田谷区第二次男女共同参画プラン後期計画―多様な生き方を認め合い、自分らしく暮らせる せたがやをめざして―

最終更新日 令和5年8月3日

ページ番号 195525

世田谷区第二次男女共同参画プラン後期計画がスタートしました

    • 「男女共同参画」は持続可能な共生社会をつくるために必要です
    • 「男女共同参画」は、「せたがや」に豊かな地域社会を築くことにつながります
    • 「男女共同参画」を「我が事」としてとらえ、みんなで進めていくことが必要です

計画の趣旨

区では、平成25年9月に議決された世田谷区基本構想の九つのビジョンのなかで、「個人の尊厳を尊重し、年齢、性別、国籍、障害の有無などにかかわらず、多様性を認め合い、自分らしく暮らせる地域社会を築いていく」としています。この基本構想の考え方を踏まえ、区では男女共同参画社会の言葉の定義を「男女だけではなく多様な性を含めたすべての人が尊重され、参画できる社会」とし、「世田谷区第二次男女共同参画プラン」を策定しました。また、平成30年には、「世田谷区多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例」を制定しました。

「世田谷区第二次男女共同参画プラン後期計画」は、「男女だけではなく多様な性を含めたすべての区民の人権が尊重され、自らの意思に基づき個性と能力を十分発揮することができる男女共同参画社会」をめざし、国や都、国際的な動きと連動させながら、地域に最も身近な基礎自治体として、区の地域特性を踏まえたさまざまな取組みを、区民、地域団体、事業者等と連携・協働して庁内横断的に推進するために策定するものです。

基本理念

一人ひとりの人権が尊重され、自らの意思にもとづき、個性と能力を十分発揮できる、男女共同参画社会の実現

視点

基本理念「一人ひとりの人権が尊重され、自らの意思に基づき、個性と能力を十分発揮できる、男女共同参画社会の実現」に向けて、基本目標1から4まですべてを貫き通す次の「3つの視点」を掲げます。

  1. 人権の尊重
    性別などを理由に差別されることなく、多様性を認め合い、人権が尊重され、すべての人が尊厳をもって生きることができる社会の実現をめざします。
  2. 固定的な性別役割分担意識の解消
    「男は仕事、女は家庭」といった固定的な性別役割分担意識にとらわれることなく、自らの意思に基づいて個性と能力を発揮し、多様な生き方を選択することができる社会の実現をめざします。
  3. あらゆる分野における男女共同参画
    あらゆる分野の活動において男女がともに参画し、責任を分かち合う社会の実現をめざします。

基本目標

  • 基本目標1 あらゆる分野における女性活躍推進
  • 基本目標2 ワーク・ライフ・バランスの着実な推進
  • 基本目標3 暴力やハラスメントのない社会の構築
  • 基本目標4 多様性を認め合い、尊厳をもって生きることができる社会の構築

(補足)基本目標1及び2を「世田谷区女性活躍推進計画」、基本目標3を「世田谷区配偶者等暴力防止基本計画」として位置づけています。

課題

目標ごとに3つ、計12の課題を設定しました。

  • 課題1 固定的な性別役割分担意識の解消
  • 課題2 女性の活躍推進と政策・方針決定過程への女性の参画促進
  • 課題3 女性のキャリア形成と多様な働き方の支援
  • 課題4 ワーク・ライフ・バランスの普及・啓発
  • 課題5 男女がともに家事、育児、介護を担える支援の充実
  • 課題6 防災・地域活動等への参画促進
  • 課題7 配偶者等からの暴力(DV)の防止と被害者支援の充実
  • 課題8 性犯罪・性暴力の防止と被害者支援の充実
  • 課題9 暴力を容認しない意識づくり
  • 課題10 性差に応じたこころと身体の健康支援
  • 課題11 ひとり親家庭等が安心して生活できる環境づくり
  • 課題12 性的マイノリティ等多様な性への理解促進と支援

推進体制

計画の推進体制として3つの方策を設定しました。

  • 方策1 男女共同参画センター“らぷらす”の機能の強化
  • 方策2 区職員の男女共同参画推進
  • 方策3 推進体制の整備・強化

詳しい内容については、下記添付ファイルをご覧ください。

「世田谷区第二次男女共同参画プラン後期計画」は次の場所でもご覧になれます。

区政情報センター、総合支所区政情報コーナー、図書館、出張所・まちづくりセンター、男女共同参画センター“らぷらす”、生活文化政策政策部人権・男女共同参画課(梅丘分庁舎3階)

なお、「世田谷区第二次男女共同参画プラン後期計画」の策定にあたり実施した区民意見募集の結果については、関連リンクからご覧いただけます。

添付ファイル

PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。お持ちでない方は、Adobe社のサイトからダウンロードしてください。

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

生活文化政策部 人権・男女共同参画課

電話番号 03-6304-3453

ファクシミリ 03-6304-3710