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最終更新日 2024年5月15日

ページID 1096

世田谷区第二次男女共同参画プラン

区は、これまで男女共同参画社会の実現に向け、「世田谷区男女共同参画プラン」(平成19年度~平成28年度)を策定、またプラン策定後の社会情勢等の変化を踏まえ見直しを行い、「世田谷区男女共同参画プラン調整計画」(平成25年度~平成28年度)を策定し、男女共同参画施策の推進に向けて取組みを進めてきました。

この「世田谷区男女共同参画プラン」及び「世田谷区男女共同参画プラン調整計画」の目標や課題を評価、検証し、区の基本構想・基本計画・実施計画、関連計画との整合を図り、男女共同参画社会の実現をめざすための区の基本的考え方と課題解決のための施策を定めた「世田谷区第二次男女共同参画プラン」(平成29年度(2017年度)~平成38年度(2026年度))を平成29年3月に策定しました。

「世田谷区第二次男女共同参画プラン」は、「世田谷区多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例」第9条に基づく行動計画にあたります。

世田谷区第二次男女共同参画プラン

基本理念

一人ひとりの人権が尊重され、自らの意思にもとづき、個性と能力を十分発揮できる、男女共同参画社会の実現

視点

基本理念の実現に向けて、基本目標1から4まですべてを貫き通す次の「3つの視点」を掲げます。

  1. 人権の尊重
    性別などを理由に差別されることなく、多様性を認め合い、人権が尊重され、すべての人が尊厳をもって生きることができる社会の実現をめざします。
  2. 固定的な性別役割分担意識の解消
    「男は仕事、女は家庭」といった固定的な性別役割分担意識にとらわれることなく、自らの意思に基づいて個性と能力を発揮し、多様な生き方を選択することができる社会の実現をめざします。
  3. あらゆる分野における男女共同参画
    あらゆる分野の活動において男女がともに参画し、責任を分かち合う社会の実現をめざします。

基本目標

  • 基本目標1 あらゆる分野における女性活躍推進
  • 基本目標2 ワーク・ライフ・バランスの着実な推進
  • 基本目標3 女性に対する暴力の根絶
  • 基本目標4 すべての人が尊厳をもって生きることができる社会の構築

(補足)基本目標1及び2を「世田谷区女性活躍推進計画」、基本目標3を「世田谷区配偶者等暴力防止基本計画」として位置づけています。

課題

目標ごとに3つの課題を設定し、計12の課題を設定しました。

  • 課題1 固定的な性別役割分担意識の解消
  • 課題2 女性の活躍推進と政策・方針決定過程への女性の参画促進
  • 課題3 女性のキャリア形成と多様な働き方の支援
  • 課題4 ワーク・ライフ・バランスの普及・啓発
  • 課題5 男女がともに家事、育児、介護を担える支援の充実
  • 課題6 防災・地域活動等への参画促進
  • 課題7 配偶者等からの暴力(DV)の防止
  • 課題8 DV被害者支援の充実
  • 課題9 暴力を容認しない意識づくり
  • 課題10 性差に応じたこころと身体の健康支援
  • 課題11 ひとり親家庭等が安心して生活できる環境づくり
  • 課題12 性的マイノリティ等多様な性への理解促進と支援

推進体制

計画の推進体制として3つの方策を設定しました。

  • 方策1 男女共同参画センター“らぷらす”の機能の強化
  • 方策2 区職員の男女共同参画推進
  • 方策3 推進体制の整備・強化

詳しい内容については、下記添付ファイルをご覧ください。

(補足)「世田谷区第二次男女共同参画プラン」は次の場所でもご覧になれます。

区政情報センター(第2庁舎4階)、総合支所区政情報コーナー、図書館、出張所・まちづくりセンター、男女共同参画センター“らぷらす”、生活文化政策部人権・男女共同参画課(梅丘分庁舎3階)

なお、「世田谷区第二次男女共同参画プラン」の策定にあたり、資料とした「世田谷区パートナーシップ宣誓の取組みに関するアンケート調査」及び「性的マイノリティ支援のための暮らしと意識に関する実態調査」は関連リンクからご覧いただけます。

取組み状況報告書

年に1回、「世田谷区第二次男女共同参画プラン」の取組み状況を報告書にまとめています。

詳しい内容については、下記添付ファイルをご覧ください。また、区政情報センター(第2庁舎4階)、総合支所区政情報コーナー、男女共同参画センター“らぷらす”、生活文化政策部人権・男女共同参画課(梅丘分庁舎3階)でもご覧いただけます。

お問い合わせ先

生活文化政策部 人権・男女共同参画課  

ファクシミリ:03-6304-3710