せたがやノーマライゼーションプラン「第3章」

最終更新日 令和2年3月12日

ページ番号 15003

第3章 障害者(児)施策推進の基本的考え方

1.基本理念

安心して地域で自立した生活を継続できる社会の実現

  • 「安心」とは、「世田谷区基本計画」における将来目標のキーワードにもなっており、将来にわたって地域生活を継続していく上で、最も必要とされる。とりわけ障害者(児)にとっては、平時、災害時を問わず、生活の全局面で求められる
  • 「地域」とは、ここでは、私たちの住み慣れたまち・世田谷である。このまちこそが私たちの生活の場であって、障害の有無に関わらず、このまちで家族、親しい仲間、パートナーと暮らしていける基盤が築かれなくてはならない。それこそがノーマライゼーション社会の実現にほかならない。
  • 「自立」とは、その人らしく、かけがえのない人生を送っていくことである。誰もが人生の主人公であって、その人生のシナリオを自由に描いていく姿にこそ人間の尊厳がある。

2.基本的方向性

イメージ図

  • 障害者(児)施策は、ひとりの障害者(児)を中心に、その成長や発達に応じて、生涯にわたる一貫した総合的支援を実施していくため、当事者の視点にたっての施策を構築する必要がある。
  • 障害の問題は一部の人の問題ではなく、すべての人に起こり得る普遍的な問題である。ノーマライゼーション社会を実現していくためには、区民全体が、障害の問題を自分自身の問題として認識し、主体的かつ積極的に障害者(児)施策の推進に参加していくことが求められる。区主導の施策推進ではなく、区民、事業者、との連携、協働による仕組みを構築する中で、ノーマライゼーション社会を実現していくことが必要である。その仕組みづくりにあたっては、区は積極的な役割を果たしていく。

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