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世田谷区トップページ > くらし・手続き > 人権・男女共同参画・平和 > 犯罪被害者等支援 > 犯罪被害を受けた方等への支援
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最終更新日 2025年4月1日
ページID 1027
区では、犯罪被害を受けた方やそのご家族、ご遺族等の支援を行っています。
犯罪被害を受けた方、ご家族・ご遺族は、突然のことに混乱する中で、強い恐怖や怒りを感じたり、自分を責めたり、しばらく仕事や学校を休まなければならないなど、この先どうしたらよいか分からなくなってしまうことがあります。
被害を受け、どこに相談してよいか分からないときには、区の相談窓口にご相談ください。
相談専用ダイヤルにご連絡ください。必要に応じて、面接相談も行います。
相談は無料です。秘密は厳守します。
【相談専用ダイヤル(直通)】
03-6304-3766
【FAX】
03-6304-3710
【受付時間】
月曜日~金曜日
午前8時30分~午後5時まで(祝・休日、年末年始を除く)
【場所】
世田谷区松原6-3-5 梅丘分庁舎3階
【相談】
犯罪被害等により生じた不安や問題などのお話をお聞きし、解決に向けて一緒に考えます。
【支援のコーディネート】
状況やご希望に応じて、必要な支援を一緒に考えます。
【情報提供】
区役所等での必要な手続について、ご案内します。
【同行支援】
おひとりで不安な場合、必要に応じて、裁判所や病院などに相談員が同行します。
犯罪被害を受けた方々へ早期回復・生活再建に向けた様々な支援を実施しています。
・相談員による面談が必要です。また、詳細な要件や期限等がありますので、まずは世田谷区犯罪被害者等相談窓口までご連絡ください。
令和7年4月1日以降に発生した死亡、重傷病、性犯罪被害、放火被害(3居住支援のみ)を対象とします(詐欺などの財産被害は対象となりません)。
原則、警察に被害届を提出し、受理されたものが対象となります(5緊急支援を除く)。
各犯罪被害については、以下のとおりです。
(1)重傷病
身体への直接的な被害により生じたケガや病気により、1か月以上の治療を要すると医師が認めたものです。
ただし、交通事故の場合は、3か月以上の治療を要するものが対象となります。
(2)性犯罪被害
刑法に規定される不同意わいせつ・不同意性交罪(未遂罪を含む)です。
(3)放火被害
死亡、重傷病の被害を伴わない住居への被害のみで、現在の住居に住めなくなった被害が対象となります。
支援名 | 内容 | 金額 | 申請できる方 | 対象の犯罪被害 |
遺族弔慰金 | お亡くなりになった方のご遺族へ弔意を表し、支給します。 | 30万円 |
犯罪被害を受けた区民の方(※) ご遺族
犯罪発生時に区民で、申請時には区外に転出している場合も含みます。 |
死亡 重傷病(交通事故を除く) 性犯罪被害 |
遺族子育て支援金 |
お亡くなりになった方の子どもの人数に応じて、ご遺族へ一時金を支給します。 |
子ども1人につき 30万円 |
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重傷病支援金 | 重傷病を負われた方へ、静養や休養のため、一時金を支給します。 | 10万円 | ||
性犯罪被害者支援金 | 性犯罪被害を受けた方へ生活再建に向けた一時金を支給します。 | 10万円 |
支援名 | 内容 | 金額 | 申請できる方 | 対象の犯罪被害 |
弁護士相談費用助成 | 日常生活の困りごと、メディアスクラムや裁判等に関する弁護士への相談費用を助成します。 |
1万1千円/回 3回まで |
犯罪被害を受けた区民の方 ご遺族(区民) ご家族(区民) |
死亡 重傷病(交通事故を含む) 性犯罪被害 |
カウンセリング費用助成 |
公認心理師、臨床心理士が行うカウンセリング費用を助成します(保険診療は除く)。 |
1万円/回 12回まで |
支援名 | 内容 | 金額 | 申請できる方 | 対象の犯罪被害 |
宿泊費用助成 | 現在の住居に居住することが困難な場合に、宿泊施設の利用費用を助成します。 |
1万円/泊 6泊まで |
犯罪被害を受けた区民の方(※) 犯罪被害を受けた区民の方と同居していたご遺族(※)
犯罪発生時に区民で、申請時には区外に転出している場合も含みます。 |
死亡 重傷病(交通事故を含む) 性犯罪被害 放火被害 |
転居費用助成 |
現在の住居に居住することが困難な場合に、引越費用を助成します。 |
25万円/回 2回まで |
支援名 | 内容 | 金額 | 申請できる方 | 対象の犯罪被害 |
配食サービス | 食事を作ることが困難な場合に、区が指定する配食業者より食事を配達します。 |
2食/日 60日間まで |
犯罪被害を受けた区民の方 ご遺族(区民) ご家族(区民) |
死亡 重傷病(交通事故を含む) 性犯罪被害 |
食事費用助成 |
食事を作ることが困難な場合に、フードデリバリー等の利用費用を助成します(アルコールを除く)。 |
1千円/食 120食(2食/日)まで |
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家事・介護等費用助成 | 家事・介護等を行うことが困難な場合に、家事代行サービス等の利用費用を助成します。 |
5千円/時間 120時間まで |
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一時保育・預かり費用助成 | 警察、裁判所、病院等へ行く場合に、一時保育・預かり費用を助成します。 |
3千円/時間 100時間まで |
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移動費用助成 | 重傷病、心身の不調やメディアスクラム等により、外出や移動が困難な場合に、タクシー等の利用費用を助成します。 | 3万5千円まで | ||
就労準備費用助成 | 就職または転職する場合に、就労に必要な資格の取得や書籍代等にかかる費用を助成します。 | 10万円まで | ||
修学費用助成 | 重傷病、心身の不調やメディアスクラム等により、通学が困難な場合に、家庭教師代等の費用を助成します。 |
子ども1人につき 30万円まで |
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ごみ訪問収集 | 重傷病、心身の不調やメディアスクラム等により、回収場所までごみを持参することが困難な場合に、自宅(玄関先等)へ訪問し、収集します。 | 60日間まで |
性犯罪被害を受けた場合、外傷、性感染症はもとより望まない妊娠への対応のため、できるだけ早く医療機関で受診することが重要です。専門の相談員がお話をお聞きし、ご希望に応じて、医療機関や警察等への同行等の支援を行います。
受診により生じた性感染症検査、緊急避妊等の医療費を助成します。
電話番号:03-3222-9050
月曜日、木曜日、金曜日:午前9時30分から午後5時30分
火曜日、水曜日:午前9時30分から午後7時
(祝・休日、年末年始を除く)
電話番号:03-3597-7830
月曜日から金曜日:午前8時30分から午後5時15分
(祝・休日、年末年始を除く)
電話番号:0120-079714
月曜日から金曜日:午前9時から午後9時
土曜日:午前9時から午後5時
(祝日、年末年始を除く)
都内でダイヤルすると同センターにつながります。
都県境では隣接する県の支援センターにつながることがあります。
(24時間365日相談受付)
電話番号:#8103(ハートさん)
(24時間365日相談受付)
生活文化政策部 人権・男女共同参画課
電話番号:03-6304-3453
ファクシミリ:03-6304-3710