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最終更新日 2006年6月9日
ページID 4063
世田谷区の西南部に連なる国分寺崖線とその周辺は、多摩川が10万年以上の歳月をかけて作り出したもので、斜面地に残る樹林、湧水、川の流れなどの豊かな自然環境や心和む風景に恵まれた地域となっています。こうした水と緑に恵まれた自然環境は、世田谷区民のかけがえのない財産であり、その恵みをすべての区民が享受しながら、将来の世代に引き継いでいかなければなりません。
世田谷区では、国分寺崖線を「みどりの生命線」と位置づけ、これまで、公園・緑地等の確保を始め、保存樹木・樹林の指定、特別保護区の指定など、その豊かな自然環境を守り育てるために様々な取組みを実施してきました。しかしながら、近年の建築にかかわる法改正や技術進歩などを背景に、崖線沿いに住宅開発が広がり、みどりが減少していることも否定できません。
野毛三丁目崖線地区周辺は、特に多様な樹林や湧水などが存在し、その連続した緑の帯は、多摩川河川敷からも望むことができます。また、当該地区より南東方向には、崖線上にまとまった緑地は乏しく、水と緑のネットワークを形成する上で重要な位置にあるなど、みどり豊かな国分寺崖線を象徴する地域として、今後ともこの環境の維持・保全が望まれる代表的な地域です。国分寺崖線保全整備条例等の新たな取組みとともに、今後、地域の方々、事業者、区が協働して、この国分寺崖線のみどりを守り育てていくための指針として、「野毛三丁目崖線地区周辺緑地保全方針」を策定しました。
緑地保全方針全文(PDF形式:513KB)(PDF:513KB)はこちら
「世田谷区国分寺崖線保全整備条例」に基づく「国分寺崖線保全整備地区」で、野毛三丁目にかかる区域です。
〈位置〉東京都世田谷区野毛三丁目7~10番
〈面積〉約3.18ヘクタール
玉川総合支所 街づくり課
電話番号:03-3702-4539(直通)
ファクシミリ:03-3702-0942