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最終更新日 2024年9月19日

ページID 18158

就学前眼科検診のご案内

世⽥⾕区では、4歳以降に世⽥⾕区に転⼊されたお⼦さまに対して、学校⽣活が始まる前に、就学前眼科検診を実施し、弱視を早期に発⾒するための検査を実施しております。

⼦どもの視⼒は徐々に発達しますが、その途中で強い遠視や斜視などがあると、視⼒の発育が進まず眼鏡などでも矯正することができない「弱視」になってしまうことがあります。

弱視は⼤⼈になっても眼鏡などで矯正することができないものですが、6歳ごろまでに弱視を発⾒することで治療できる可能性があります

この検診は弱視を発⾒するための重要な機会となりますので、今までに本ホームページ内イラストの検査を受けたことが無い⽅は、この機会を逃さず、ご受診をお勧めいたします。

対象となる⽅で受診を希望される⽅は期限内にご受診いただきますようお願いします。

1.対象

4歳以降に世⽥⾕区に転⼊された、世⽥⾕区で実施している3歳児健診を受診していない令和7年4⽉に⼩学校⼊学となるお⼦さま。
※この検査は該当となる⽅のみに、住民票登録地へ郵送でご案内させていただきます
※転入時期によっては、郵送でのご案内までにお時間がかかる場合がございます。

2.検査内容

弱視(視⼒が弱く、⼤⼈になっても眼鏡などで矯正することができない)を発⾒するための検査となります。早期に発⾒し訓練したりすることで、治る可能性があるため、早めに検査を受けることが⼤切です。

<検査の詳細>

弱視を発⾒するための機器(オートレフラクトメーターまたはスポットビジョンスクリーナー)を⽤いた屈折検査などのスクリーニング検査となります。

オートレフラクトメーター(下部イラスト参照)

…眼科やメガネ店等で使⽤する、のぞき窓から⾒える気球などの映像を⾒て⾏う検査機器。

オートレフラクトメーター

スポットビジョンスクリーナー(下部イラスト参照)

…3歳児健康診断会場や病院などで、カメラのような検査器をお⼦さまが覗いて(⾒て)写真撮影のようにして⾏う検査。世⽥⾕区では、3歳児健診において、お⼦さまの⽬の弱視を発⾒するための検査を導⼊しています。

スポットビジョンスクリーナー

スクリーニング検査とは

…症状の現れていない多くの⼈に対して、特定の病気や発症が予測される⼈を⾒つける⽬的で⾏う検査です。

3.費⽤

検診費⽤は区負担となるため、受診時の⽀払いはありません。

ただし、受診期間外や指定医療機関以外で受診した場合、または、この検診の結果さらに詳しい検査や治療が必要になった場合は、別途費⽤が⽣じる場合があります。

4.受診期間

令和6年(2024年)10⽉1⽇(⽕曜⽇)〜令和7年(2025年)6⽉30⽇(⽉曜⽇)まで

学校⽣活が始まる前を⽬安にお早めに受診してください。

5.受診方法

事前予約制(指定医療機関に、必ず事前予約をお願いします。)

なお、予約の際に「就学前眼科検診」であることをお伝えください。

6.持ち物

受診の際は下記をお持ち下さい。なお、(1)については教育委員会より該当となるご家庭に郵送にてご案内しております。

(1)就学前眼科検診受診票

同封の受診票太枠内(⽒名、住所、アンケート等)を事前に記⼊し、指定医療機関にご持参ください。

(2)⺟⼦健康⼿帳(親⼦健康⼿帳)

(3)健康保険証・乳幼児医療証等

7.指定医療機関

下記の 添付ファイルより確認ください。

受診票は世⽥⾕区内の指定医療機関でのみ利⽤できます。

★お⼦さまが⼀定時間座っていることや病院で医師の指⽰に応答することなどに⼼配がある場合などは、添付ファイル内の表の「SVS検査」に〇がある医療機関で検診を受けることをお勧めします。

 SVS検査とは…スポットビジョンスクリーナー(SVS)というカメラのような機器を使って検査します。カメラで写真を撮るような状況の検査⽅法のため、お⼦さまによっては抵抗感少なく検査できる場合もあります。

お問い合わせ先

教育政策・生涯学習部 学校健康推進課 学校健康推進係

ファクシミリ:03-5432-3029