世田谷区のグリーンインフラ

最終更新日 令和5年3月3日

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世田谷区のグリーンインフラ

都市化の進展に伴いみどりが減少し、地表がコンクリートやアスファルトで覆われ、雨水が地中に浸み込まなくなり、河川や下水道に一気に流れ込むようになったことが、近年、多発・激甚化する浸水被害の原因の1つと考えられています。

この浸水被害を少しでも減らすため、世田谷区では 、昭和50年代から雨水貯留浸透施設の設置を進めるとともに、雨水浸透ますや雨水タンクの普及を呼びかけるなど、官民連携して豪雨対策に取り組んできました。また、近年では、グリーンインフラを「自然環境の有する多様な機能を賢く活用し、持続的で魅力あるまちづくりを進める取り組み」と捉え、「世田谷区みどりの基本計画」や「世田谷区豪雨対策行動計画」等に盛り込み、みどりの保全や豪雨対策を推進しています。

「せたがやグリーンインフラ ライブラリー」について

ライブラリー表紙
ライブラリー表紙

この『せたがやグリーンインフラライブラリー』は、グリーンインフラの持つ「地下水涵養」、「流域対策」、「緑化」、「みどりの保全」、「雨水利用」、「ヒートアイランド対策」の6つの機能に着目し、このうち3つ以上の機能を持ち、みどりの基本計画策定以降に整備した道路、公園、建物等の施設について、ご紹介することを目的に令和2年に作成したものです。このたび、6施設を追加した第3版を作成しました。

(令和5年3月3日更新)

グリーンインフラ官民連携プラットフォームの「#はじめようグリーンインフラ」キャンペーンの1つとして、表紙右上に「グリーンインフラ推進ロゴマーク」を追記しました。

グリーンインフラを拡げていきましょう!

グリーンインフラ助成パンフ表紙
パンフレット表紙

世田谷区内の約7割は民有地であり、グリーンインフラを進めていくためには区民のみなさんにもご協力いただくことが重要となります。

区民のみなさんにグリーンインフラの取り組みについてよりわかりやすくご理解いただきご協力いただくためのグリーンインフラに係る助成制度を1つのパンフレットにまとめました。2つの助成を同時に利用すると助成額が増額となるケースもありますのでご活用ください。

ひとつひとつの施設の効果は小さくても、集まれば大きな力になります。

今後も持続可能な社会の実現に向け、みなさんとともにグリーンインフラの取り組みを育んでいきましょう。

添付ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

土木部 豪雨対策・下水道整備課

電話番号 03-6432-7963

ファクシミリ 03-6432-7993

所在地 世田谷区玉川1-20-1二子玉川分庁舎内