新BOPの内容

最終更新日 令和5年8月18日

ページ番号 7374

1 新BOPのねらい

新BOPとは‥‥

少子化の進行や女性の社会進出等、子どもを取り巻く環境は大きく変化しています。こうした中で、子どもの健全育成を図るには、子育て家庭への支援とともに、子どもの居場所を確保し、自由な遊びや体験・交流の場や仕組みを充実していく必要があります。そこで、世田谷区では「BOP」と「学童クラブ」を統合した「新BOP事業」を実施しています。

BOPとは‥‥(ボップ=Base Of Playing 遊びの基地)

子どもはさまざまな遊びの中から自然に創造性・自主性・社会性などを培いながら成長していきます。しかし、区内では子どもたちがのびのび遊べる広場が少なくなってきています。「BOP」は、この広場に代わる役割を果たそうとするものです。

学童クラブとは‥‥

学童クラブは、保護者が働いていたり病気などのため、放課後に家庭で保護・育成にあたることのできない世帯の小学校低学年児童に、健全な遊びや生活の場を提供し、一人一人がのびのびと安心して過ごせるよう配慮し、心身の健やかな成長を促すとともに、自立を支援することを目的に運営しています。

室内での様子
室内での様子

2 新BOPの内容

新BOPの内容

新BOP

BOP

新BOP学童クラブ

対象

参加を希望するその区立小学校の児童

区内在住または区立小学校在籍の小学校1年生~3年生で、保護者が就労・病気等により、放課後の保護・育成にあたれない家庭の児童。ただし、心身の発達等により、個別的配慮が必要な状態にある児童は6年生まで。

実施日

日曜・祝日・休日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除き通年実施

施設

区立61小学校内

時間

放課後~午後5時(夏季3月~9月)

放課後~午後4時30分(冬季10月~2月)

学校休業日の開始時間は、各校の新BOP事務局にお問い合わせください。

放課後~午後6時15分

学校休業日は、午前8時15分~午後6時15分

参加申込方法

各校の新BOPで随時受付

各校の新BOPへ申請書と就労証明書等を提出

定員

原則として設けない

利用料等

なし

利用料月額5,000円 (間食費含む)

おやつ

なし

あり(土曜日のおやつは持参)

お弁当

昼食の時間は原則として帰宅

夏休み等、給食がない日はお弁当を持参

出欠確認等

児童名簿一覧による出欠確認(新1年生の利用開始時は参加カードによる確認)

児童名簿一覧による出欠確認及び連絡帳

所管

新BOPは子ども・若者部児童課と教育委員会事務局生涯学習・地域学校連携課が共同で運営にあたっています。

運営体制

  • 事務局長(会計年度任用職員)
  • 児童指導職員(常勤職員)
  • 新BOP指導員(会計年度任用職員)
  • プレイングパートナー

を配置し、運営しています。

施設整備

新BOPのスペースは普通教室2つ程度を標準としますが、実施校の既存施設(BOP室・学童クラブ室)を有効活用するほか、学校と協議し、必要なスペースを確保しています。
学童クラブ機能に対応するスペース(新BOP室2室のいずれか)には、厨房・水まわり施設・冷暖房などの設備を設けています。

活動場所

新BOP室のほか、校庭・体育館で活動するとともに、雨の日や参加児童数が多い日などは、学校と調整しながら、特別教室等の利用も図れるようにしています。

イベントの実施

児童館や保護者・地域と連携し、校庭・体育館を利用したイベントや映画会等の室内イベントなど、新BOPの参加児童全員が楽しめるような様々なイベントを実施しています。1年生から6年生までの児童がひとつのイベントに参加することによって異学年交流を促進するとともに、様々な体験を通して児童の主体性・リーダーシップ等を養います。

イベント例

歓迎会、スポーツ大会、ボッチャ大会、ぬいもの、ミステリーツアー、お話会、伝承遊び、木工作、囲碁、将棋、夕涼み会、水遊び、絞り染め、お別れ会等

広報紙の発行

新BOPの活動の様子や、毎月の予定・保護者へのお知らせ等を掲載した「新BOPだより」を原則として毎月発行しています。

その他

PTA・学童クラブ保護者・遊び場開放運営委員会・青少年委員等地域関係者・学校・行政が参加する「新BOP連絡協議会」を設置し、円滑な運営と内容の充実を図っています。

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

学校教育部 地域学校連携課

電話番号 03-5432-2723

ファクシミリ 03-5432-3025