世田谷区認知症とともに生きる希望条例(令和2年10月施行)

最終更新日 令和5年3月28日

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世田谷区認知症とともに生きる希望条例(令和2年10月施行)

平均寿命が延び、高齢化率の高まる今日において、認知症は誰もがなる可能性があるものであり、多くの世田谷区民にとって身近なものとなっています。
本条例を検討するにあたり、検討委員会及びワークショップにおいて認知症のご本人に参加していただき、その思いや意見を直接聴き、またパブリックコメントを通じ区民からも様々なご意見を受け、それらを丁寧に議論し制定に至りました。

この条例では、以下の2点を基本理念に掲げています。

1.本人一人ひとりが自分らしく生きる希望を持ち、どの場所で暮らしていてもその意思と権利が尊重され、本人が自らの力を発揮しながら、安心して暮らし続けることができる地域を作る。

2.区民、地域団体、関係機関及び事業者が認知症に対し深い関心を持ち、自らのことと捉え、自主的かつ自発的な参加及び協働により地域との関わりを持つことで、認知症とともにより良く生きていくことができる地域共生社会の実現を図る。

この基本理念を柱に、区の責務、区民の参加、地域団体、関係機関、事業者の役割を定めました。今後もこの条例を広く普及啓発していくとともに、本人の意見を聴き、認知症になってからも誰もが自分らしく希望を持って暮らすことのできる地域共生社会を目指します。
詳細は、以下添付ファイルをご覧ください。

世田谷区認知症とともに生きる希望条例パンフレット

条例をわかりやすく説明したパンフレットを配布しています。
パンフレットのイラストの一部には、認知症とともに生きるご本人が描いたものも掲載しておりますので、是非ご覧ください。
なお、パンフレットは、お住まいの地区のあんしんすこやかセンター、認知症在宅生活サポートセンター、各総合支所保健福祉課、介護予防・地域支援課などで配布しています。

世田谷区認知症とともに生きる希望条例ちらし

条例をつくるうえで大切にした4つのポイントや、認知症とともに生きるご本人の声を掲載したちらしを配布していますので、是非ご覧ください。

なお、ちらしは、お住まいの地区のあんしんすこやかセンター、認知症在宅生活サポートセンター、各総合支所保健福祉課、介護予防・地域支援課などで配布しています。

アクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)

これまで実施してきた「認知症サポーター養成講座」の内容をリニューアルした「アクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)」を令和3年度より区内各地で開催しています。詳細は、アクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)をご覧ください。

その他のお知らせ

動画を公開しています【令和3年2月17日】

世田谷区オフィシャルチャンネル(Youtube)にて、条例制定までの歩みや取組み等について紹介する動画「認知症になってからも自分らしく活き活きと暮らしたい~『世田谷区認知症とともに生きる希望条例』スタート!」を公開しております。

動画はこちらからご覧になれます新しいウインドウが開きます

(補足)区の様々な施策や取り組み、地域で行われている活動など、身近に役立つ情報番組「魅せます!せたがや」として作成しました。(参考リンク:「せたがや動画」をご覧ください

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

介護予防・地域支援課 認知症在宅生活サポート担当

電話番号 03-5432-2954

ファクシミリ 03-5432-3085