希望をかなえるヘルプカード

最終更新日 令和6年2月15日

ページ番号 208330

希望をかなえるヘルプカードとは?

自分が望んでいること(やりたいことや続けたいことなど)を、安心してスムーズにできるように、自分が使うカードです。

周りの人に自分が望むことやちょっとわかってほしいこと、お願いしたいことを書いておき、必要な時にだけ見せて使います。

使うメリットは?

  • 自分をわかってもらえる

外見からは気付いてもらいにくいことを、カードで人に伝えることができます。

  • 望みや不安、伝えたいことをわかってもらえる

何を望み、何をやろうとしているのか、わかってもらえます。

その時の不安、困りごと、お願いしたいことを伝えることができます。

  • 忘れても大丈夫

自分がやりたいことをするために大事なこと(どこで、いつ、何をなど)をカードに書いておくことで、忘れても確認できて安心です。

人に伝えやすくなり、相手も何が必要かすぐにわかって役立ちます。

  • 話さなくても、伝わる

話しにくかったり、言葉が出にくくても、カードがあれば相手にスムーズに伝えることができ、コミュニケーションのきっかけにもなります。

  • パニックを防げる

焦ったり、パニックになりかけたりした時も、カードを持っていれば必要なことが伝えられ、落ち着くことができます。

  • 緊急時や災害時の備えになる

普段から外出する際に持ち歩いていると、いざという場合に役立ちます。

誰が使うの?

  • 使いたい人が、誰でも使えます

認知症の診断を受ける前の段階の人から、診断を受けた直後の人、地域に出かけている人、ほとんど出かけなくなっている人まで、さまざまな人たちがカードを使って暮らしやすくなっています。

例えば・・・

・「ここに行く道を教えてください」

・「駅に近づいたら声をかけてください」

・「この操作を教えてください」

など、使いたい人の用途に合わせて、多様に活用できます。

カードのダウンロードができます。

PDFファイルを開きます希望をかなえるヘルプカードひな形

詳細は、厚生労働省のホームページ新しいウインドウが開きますをご覧ください。

添付ファイル

PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。お持ちでない方は、Adobe社のサイトからダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ先

介護予防・地域支援課 認知症在宅生活サポート担当

電話番号 03-5432-2954

ファクシミリ 03-5432-3085